「望まれていながら提供されていなかったものを提供する」
この理念を胸に医療・介護業界のトップリーダーとなり、車いすの名物社長として国内だけにとどまらず海外からも注目されたのが弊社前代表取締役であり、私の父でもある春山 満でした。
2014年2月23日に難病である進行性筋ジストロフィーによる呼吸不全でこの世を後にし、私たちは弊社の羅針盤でもあった絶対的存在を失いました。本当に有り難い事に多くの皆様から弊社を心配していただきました。しかし、私たちは嘆きません。揺らぎません。次の光を信じ、前進あるのみです。
「失くしたものを数えるな。残っている機能を120%活性化すれば絶対に生き残れる!」これは前代表取締役が自らの難病を通して私たちに残してくれた生き抜くヒントです。不易流行という言葉があるように、大きな幹となる考え方やコンセプトは大切に残しながらも、枝葉はしなやかに時代と共に変化させます。これからは前代表取締役が残してくれた力強いメッセージを形にするべく、全社一丸となり新しいハンディネットワーク インターナショナルを創造していきます。
私たちはこれまで多くの「望まれていながら提供されていなかったもの」を商品やサービスとして社会に提供し続けてきました。これからも「常識の裏に隠れる非常識」を見つけ、私たちの生活と社会をさらに豊かにする商品やサービスを開発し、常に挑戦し続けていきます。
どんな環境でもどんな時代でも、明るく元気に、賢く逞しく、何としてでも生き抜く。
ハンディネットワーク インターナショナルは、これからも進化し続けます。