更新日:2007.6.13
「子どもって何だろう 親って何だろう」(後編)
こんな子ども中心の国は世界のどこにもないだろう。
だから僕は言いたい。
子どもを監督するその情熱を、親は自分の夢に注ぎ、
きらきら輝く瞳を背中を子どもたちに見せよと。
親が夢を持たないで、子どもが夢を持てるわけがない。
一方、きみたちに言いたいのは「大人にだまされるな」ということだ。
大人が言うことに疑問をもち、迷う時間を十分に持て。それが青春時代だ。
将来の目標が定まらなくても焦ることはない。
僕は、この体から次々に機能が失われ、首から下はまったく動かなくなった。
一度だけ、死のうと思ったことがある。が、世の中なんとかなるものだ。
失敗をすれば、やり直せばいい。プー太郎生活もあえて僕は批判しない。
ただし、リスクがあることを忘れてはいけない。自分で選んでおいて被害者ヅラはするな。
自己責任こそ国際化時代のグローバルスタンダードなのだ。
|