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春山 満の僕の元気 〜春山 満 コラム集〜

壷中有天

第三十一の天
更新日:2009.6.4
第三十一の天「自分の障害がいちばん重い」

「自分の障害がいちばん重い」

皆さんは自分にとって、どういう障害がいちばん辛いか考えたことがあるだろうか。
たとえば旋盤で小指を落としてしまった人がいる。小指を失くした人は、脚を失くした人と 自分とを比較することはできない。「あの小指さえあったなら、人生も結婚も全てうまくいった はずなのに」と嘆く。この人にとっては、小指を失くしたことがいちばん辛いのである。 目が見えなくなったり、言葉をしゃべれなくなったり、内臓が冒されたりと、 いろいろな障害があるが、どんな障害であれ、障害を受けた本人にとっては、 その障害がいちばん辛いことなのだ。



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