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春山 満の僕の元気 〜春山 満 コラム集〜

壷中有天

第三十六の天
更新日:2009.11.27
第三十六の天「要介護者となって気づく幸せ」

「要介護者となって気づく幸せ」

まったくの健康体であった僕が、日常の動作が除々にできなくなった要介護認定の「要支援段階」から、 34歳で握力がゼロになり、37歳のある夜を境に自分で寝返りもうてない、いわゆる最重度の「要介護者」になるまで、 十年あまりしかかかりませんでした。
そうした日々を通して僕が気がついたのは、たとえ体が不自由になっても、ささやかでも人間の尊厳を保ち続けたいという思い、 そして健康なときにはまったく気がつかなかった「生きている」というあたりまえの幸せの存在です。





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