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春山満の”若者よ、だまされるな!
春山満の”若者よ、だまされるな!

厳しくも愛情のある上司が減ってきた。皆さんは先輩として若者たちにどういう態度でのぞみますか。皆さんの足元から一度見直してください。あなたの背中を見て社会や大人に憧れて若い人たちが育ってくる。そういう教育と循環をつくりませんか。私たちから変わるとそれが日本を変えていく。



桜吹雪の散りゆく見事さは日本人の心をとらえる。命を終えるから命を愛おしむ。だから今日を大事にしようという読み方もできる。そして桜吹雪が終わったかと思うと一斉に新緑の季節に入っていく。一日一日命の音が聞こえるような、ダイナミックな変化を見ていると私たちは毎日変化していると感じる。同じ日常が流れていると思いがちだが留まっているものなんて何もない。



東日本大震災から2年、被害者、被害者、被害者・・・と、評論して分析して総論だけ言って、何もできない日本。こんなに豊かで平和で安全で美しい国はない。無いものねだりして見逃している、足元にある当たり前のささやかな幸せのありがたさに気づいたら、勇気が出る。力が出る。明日へ向かって今日を生きていこう。



あの震災から2年、生きていく中で理不尽なことはいっぱいある。失くしたものを数えるな。僕は体も経済的にも一番大変な時こそ、泣きごとは言わずニコニコ顔で元気にやってきた。すると、この人には可能性がありそうだ、一度この人にやらせてみようか・・・と、こういう一つのご縁と一つのチャンスが僕を人生の王道へもう一度戻してくれた。



だんだん上手くなってくると慣れが出る。そして中途半端なプロになると照れが出だす。そしてベテランになると一歩遅くなる。分かっているけど素直に反応できない。このためらいが私たちを次の不幸へと導くことがあり、運気とチャンスが去っていくことがある。



今日の連続が明日であり、振り返ってみたら今日のコツコツとした毎日が人生なんです。今日なくして人生はない。今日を元気に生きたら明日という未来につながる。



次の夢や目的が何かと聞かれたなら、一生学ぶことをやめず、次の憧れへ向かって興味を持ってコツコツと進んでいきたい。そうすれば、やがて死を迎えても人の記憶にいつまでも残っていく。こんな人生を歩みたい。



親は自分達の不安と苛立ちを子供にぶつけるのではなく大丈夫と言ってやれ。自分がどう見るかによって世の中は変わる。自分の憧れと光を大事に全て人生自己責任なんだと覚悟を決めて逞しく生きていこう。



老いは敗北でもなく、ネガティブに捉えるものでもない。人生のご褒美の時間。ささやかでも爽やかに愛おしい夕日の時間。これが人生なんです。時には私たちも命について、もう一度しっかり噛み締めることが大事。



最近景気の話ばかり。しかし浮かれてばかりでは駄目なんだということを我々は正しく理解しなければならない。心の切り替えが豊かさを生む。また物質的な豊かさに騙されて落ちていくのか。騙されたらあかん。



次月2/24(日)で放送100回目を迎える「春山 満の若者よ、だまされるな!」。ラジオは、僕が真剣に自分のメッセージを伝える学びの場なんですね。毎回リスナーの皆さんに本気のメッセージを届けていこう。それだけを考えてやってきました。



僕にとって20代というのは、大事な自己形成の土を作るような時間だった。何か違う、何か違うと、探しているけれど見つからない悶々とする時間を過ごし、少年から大人へ変わっていく過程だった。



情報という化け物に操作されず、必要な情報を得るには、過去と歴史と事実から推し量ること。過去から、何故今の私たちがあるかをおさえると、今の“におい”がみえてくる。



経済的豊かさは大事。でも私達、同時に学習と反省をしよう。経済だけを追いかけてはダメ。精神という背骨を忘れたらダメ。



人は色んな辛い思い出やターニングポイントをきっかけに成長する。決してキラキラと輝く朝日のような時代、これだけが人生じゃない。



衆議院議員総選挙が行われた。政治家にとって大事なのは、国民に全てを公開することではない。官僚問題、憲法改定、社会保障等いろんな問題はあるが、何を選び、何を捨てるのか。



おやじ、おふくろという存在を、もう一度日本の家庭に取り戻さなあかん。子どもは、父親から尊敬と憧れを学び、母親から愛情と守る事の大切さを学ぶ。



人生とは未知数の連続。誰もが一生一回の旅路、失くすものもあれば見つかるものもある、これが面白さ。



発展成長期に向かう時、人間は強い。やがて安定成長が終わり、安定成熟期に入る時、方向を見失いやすい。



ちょっと淋しい。こういう時、色んな思い出が紡がれる。ちょっと淋しいけど、ここから何かを見つけたいと思っている時、それがやがて人生の肥やしとバネになる。 



ソニーやシャープ、パナソニックと、日本を代表する会社が、元気がない。今、アホな上司があまりに多すぎる。決断できない上司が本当に多いんですね。



脳全体の可能性からみると、私たちは意外と脳を使っていない。脳は使えば使うほどよくなるんです。皆、自分の憧れに向かって、一生懸命考えて行動していこう。



20代、30代、40代、それぞれに迷ってるんです。一生一回の旅路、悩んだらいいやん、迷ったらいいやん。それは後に自分の肥やしになる。みんな新しい今を生きている。



気持ちを切り替え、あたり前の幸せのありがたさを知ると見える風景、感じる風が変わる。自己責任と自己選択で一生一回の人生を生きていくために私たちは変わらないと。学ばないと。



ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授や大先人の野口英世の事例から、私たちは今日生きる勇気をもう一度掴める。私たちが確信と情熱をもって前へ開けば、必ず道はそこにある。



10/10(水)夜8時、インターネットライブ配信USTREAMにて春山 満の『一燈照隅塾』がスタート! 「子どもたちや後世の日本人のために、私たちが礎になる根本を学んだり、光を見つけたり、ささやかですが僕が学んだ全てを皆さんに伝えていこうと決意した。 僕の役割で、若者たちや次の時代をひらく新しい日本人を創っていきたい。」




尖閣問題の暴動によって中国進出の日本企業が、事実上、中国政府公認の暴動に襲われた。それに対し、見て見ぬふりをする日本の“事なかれ”反応に、春山は・・・。




若い人を育てるということは、時に怒鳴り、時にぐっと抱きしめてやる。この緩急が大事。上司はいつも厳しいけれど、何かあった時は前面で守ってくれる。部下がこう感じられる組織でないとダメです。




今こそ、自己責任と自己選択で「老い」を逆指名しよう。それぞれが超高齢化社会を生きるための知恵をつけよう。自分の人生を彩るため、一生一回の旅路をゆく楽しみと、さらに辿り着く憧れを追いかけよう。



だから若者たち、時には世代間を越えてでも争え、戦え。君たちの自己選択と自己責任で、次の世代にどういう時代をバトンタッチするのか、それぞれが決断していこう。この国を変えよう、本当に元気にしよう。



問われているのは、私達日本人。もう一度今、これは私達の問題だ、私達が問われているんだ、と言う意識を持ち、何かを守るため何かを犠牲にしてでも国というものを形作りたい、という意志を持つべきだ。



「僕は今の自分が好きじゃありません。20代、30代、そして辿り着いた還暦前。常に何かある、何かある、何かをいっつも探してるんです。次に何か、僕が見つけなきゃいけない役割や仕事がある。こういう時って結構悶々とするんですね。だけど楽しいんです。」




「日本再生のキーワードはニッチのガリバーになること。総花的にみんなのニーズを支えるのではなく、ターゲットを絞り、そのお客様に本当に喜んでいただけるものを作る。こういう発想が必要なんです。」




国を守るということは何かの犠牲がいる。韓国では、徴兵制度によって若者たちが等しく自分たちの限られた時間を国に捧げる。平和というものをどれだけ厳しい現実と不安の中から勝ち取るか。これが日本に一番欠けている部分かもしれない。




「目の前の現象にとらわれたらいかん、大事なのは今なんだ。今日を大事にして明日へつなげる。 私達は毎日変化しているんですね。やがて死という出口のような入り口に辿りつくかもしれない。 けれど死を恐れる必要はないし、必要以上に考える必要ない。私たちは今まだ変化している。」




「気持ちというのは“和”でできている。和む気というのは人間と人間につく。緊張に入ると鋭利にメッセージを伝わり、命そのものが伝わる。この緊張と緩和の繰り返しが大事。やっぱり、気持ちの切り替え名人が大きく育っていった人の共通要素かもしれんなぁ・・・」



「社会や学校に対して悪者探しをしても、答えをみつけられない。あなたの子ども、あなたの家庭はあなたが守りましょ。そうやって小さな個人が集まることで、もう一度、家庭すらも自己責任と自己選択でしっかり守っていこう。」



江戸時代を生きた、僧侶 良寛の一生より、「志を真っ直ぐ持って、これも違うあれも違うと色々なものを探って、次の憧れをもって近付いていく。最期は隠しごとをしないで、“裏を見せ、表を見せて散る紅葉”、こんな一生目指そうや~!」



政治は時に辛いものです、口に苦いものです。何かを得るために何かを犠牲にするから物事は成っているんです。国民に全てに理解してもらう、それは無理です。口先に甘いことばかり言ってたらダメ。今の辛抱が先を生むんだ。



「何かを得るためには何かを犠牲にする、何かを勝ち取るためには何か礎にする。この取捨選択が政治であり、経済なんですね。大きな世界の中で日本が方向をとって生き残っていく為には一つの大事なセオリーがあるんですよ。」



スポーツは精神性を高めていく為の肉体の限界への挑戦。そこに美しさと感動がある。 「昭和の大横綱 双葉山。前人未到の69連勝を成し遂げた横綱は勝ち進むにつれ孤独な戦いに疲れていった。やがて人生を変える師匠に出会う。70戦目で勝利が途絶えた時、双葉山は大歓声の中、深々と観衆に礼をし、一通の電報を打った・・・」



「聞き上手が大事だと誰よりも気づかされたのはやは​り難病がきっかけ。僕は取り返しのない時間を生きている。難病という爆弾が毎日毎日加速度的に進行している。だから一瞬の判断、一回の出会いの重要性、そして聞き上手になることがいかに大事かを感じた。」



スカイツリーがオープンした。高い設計力・技術力を持ちながら総合的なブランド力に欠ける日本。今、ジャパンフラッグの塊のような会社が次々とだめになってきている。家電、自動車も全部とられて、さて日本、どうやって勝ち残るか。



“絆”という言葉は中国で生まれ、本来の意味は日本人のいう美しいものではなく、もっと泥臭い、切るわけにいかない強いしがらみのこと。日本人のいう“絆”が本物であれば、津波の瓦礫ひとつ引き受けない日本人は何なのか。



自分たちが国家から何かしてもらうという発想ではなく、自分たちがこの国をつくるために何ができるかという意志を持つこと。権利ばっかり言って義務と責任は果たさない日本から脱出しよう!



「人間には動物や植物とは違って気持ちや心、感情を動かす脳の前頭葉がある。ここを活性化するとうまく気持ちを切り替えられたり、逆境や試練に強くなったりする。まだまだ私たち、いい変化を遂げるチャンスがある。」




「歩けない、手もきかない、だけどいいじゃないか。体は動かない、それがどうしたんや。しゃべれる、見える、聴こえる、感じられる、そして考えられる。こんなにも大事なことを僕に残してくれた。これがどんなにありがたいことか。こういう生き方。そして心をふるわせる一生一回の人生を“大丈夫やー”いうて生きていこうぜ!」 





「子どもは家庭の鏡、親の鏡。子どもは家庭と親から、社会や大人の世界を知るんです。毎日大変やけど一生懸命やっているな、面白そうやなと、子どもが大人の世界に憧れるようにしよう。親が変わろう、子どもの鏡になろう。 家庭に小さな灯火をともそう。」





「人は生まれ、やっと一人で身の回りのことできるまで、誰かの世話なくして生活はできない。大人でも妊娠した時や、骨折をした時には助けが必要となる。私たちは皆、テンポラリーアビリティー(一時的な健常者)。健康は一時的なもの。だからこの健康をもっと喜ぼうよ。」





メッセージは人を変える、言葉は人生さえも変える。もし皆さんがそんなメッセージに出会った時、どのようにして自分のものにするのか。 「何かを学ぶには、まず真似ること。素直に憧れ、真似て、次に自分流に足したり引いたりして加工する。これが考えるということ。」





春爛漫とした気候のいい時分に人間はふっと弱りたがる。「僕がいつも元気に見えるとしたら、あまりに失くしたものが大きいからじゃないですか。当たり前の毎日の連続がありがたいという気持ちにさせ、気力が元気を作る。人を活かしているのは“気”だと思います。」





“人間を大好きになれ”という教えは仏教から生まれたもの。宗教には世の中を導く大きな力があり、様々な宗教があるが、 どの宗教にも共通しているのが“人間を大好きになれ”という教えだった。





毎年入社式で春山が新入社員に伝えるメッセージ、それは先輩や組織に騙されるなということ。「学んだら、まっすぐ行動 しよう。愚直に行動し続けることが君たちを成長させる。行動と言葉が一緒になるようにしよう。」

























































※ 次回 第40回の更新は1月4日(水)になります。



















































































10年前から日本の価格破壊から始まる負の連鎖を予測していた春山。自ら開発した商品は絶対に妥協と値引きをしない。この負の連鎖を止める糸口が、ここにあり!




春山をテーマにした“ラブソング『僕にできること』”が、遂に完成!この歌に込められた若者へのメッセージとは!?




人が働き抜いた後を『人生のご褒美の時間』と呼ぶ春山。海外の医療・介護制度は一見バラ色に見えるが、その裏に隠された厳しい大人の選択。春山は日本の老いという時代をどのようにしたいのか!?




春山にとっての本とは人生の師匠であり、かけがえないの友。高校生の時は嫌いだった論語を今では3日に一回は読んでいる。これこそが活きた学問!




これまで春山はどのように情報得てきたのか。そこには春山流情報収集テクニックが存在する。今の現代人は耳がダンボになって手足はイモ虫みたいに縮こまっている。いかに得た情報を春山は取捨選択しているのであろうか!




人間は気持ちの連鎖で生きている。大事なのは『出会いの15秒と別れの15秒』。ここで人の印象が決まる。




今まで明らかにされていない春山の少年時代。まだまだ元気でヤンチャだった春山少年は一体どういう男だったのか。今、明らかに!!




日本の政治・経済だけでなく国民までも元気がなくなっている。このままでは日本は沈没すると言い切る春山。果たして、復活への道筋はあるのか!?「一燈照隅」「万燈照国」このキーワードが意味する事とは!??




最近の家庭には母という存在ではなく『監督母さん』が増えている。子供なんて転がしていても育つと言い切る!では、その春山流子育て法の真髄とは!?




今回のテーマは『男と女の関係』。「婚活って、どんな豚カツ!?」と、ここでも春山節が炸裂!!




人生それぞれ色々な悩みがあり、時には逃げたくなる事もある。この「逃げる」という事が積極的な「逃げ」なのか、消極的な「逃げ」なのか。決して逃げる事が悪いわけではない。人生の分岐点となるポイントを春山が自らの経験から物申す!!




自分には出来る事と出来ない事がある。春山の人生を通して語られる、ちょっと淋しかったり、ちょっと辛い中、 生きて抜いていく過程で人間は力を付けていく。パーソナリティーの和泉さんも涙した感動ストーリー!



上司、大人、社会に不満を持つのではなく疑いをかけ、誰かから教えてもらうのではく自分から盗みに行く。 社会が自分を見るのではく、自分が世界を見ていく!



40代を過ぎると記憶力が衰えるなんて、真赤なウソ!手は動かない、歩けない、 そんな春山が多数の事業で陣頭指揮をとってきたのは残された機能『脳みそ』を如何に使ってきたかがポイント!



大学卒業後、人生を完成させようとしている現代の若者たち。挫折や失敗を恐れ、初めから安定、保証、平等を社会に求めるが、これはあくまで幻想。春山 満の20代は挫折の連続だった!いかに、この挫折を人生の肥やしにしてきたのか!?



若者の間で流行している“弱りたがり病”。一体この“弱りたがり病”とは、どんな病なのか?
春山だけが知る、この病からの脱却方法が今語られる!



私たちの間で当たり前になっている“常識”とは一体なんなのか?今、日本中で不況という言葉が使われているが、正に、これこそが“常識”と化した“非常識”。
若者の就職先は大手企業へ集中し、安定思考を第一に考えているが本当にそれで良いのか?具体的な事例を踏まえて、春山 満が生き抜くヒントを伝えています。