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hist ヒスト
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いつか自然な寝返りを取り戻したい。僕に起こされることなく朝までぐっすり女房を眠らせてあげたい。その願いを叶えてくれたのが自動寝返りベッドhistです。
痛みで眠れない夜を過ごしてきた日々が嘘のように朝までぐっすり眠れます。
“転がし”ではなく“自然な寝返り”。寝返りを打てるありがたさ、朝までぐっすり眠れるありがたさ、この喜びを女房とかみしめる毎日が僕は愛おしい。

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12分割ボトム構造とギャッチ&ロール機構がころがしではなく本来の寝返り動作を再現しました。

多機能なプログラムは背・膝角度調整からローリング角度調整、寝返りインターバル調整までを内蔵。音声による任意作動も可能にし、介護する方々に安らかな眠りを取り戻します。

専用マットレスの3分割4層構造が体位に応じて適切な体圧分散効果をもたらします。ギャッチ&ロール機構が再現した自然な寝返りが床ずれを回避します。

ころがしではなく自然な寝返り

これまでの寝返りベッドは“ころがし”による寝返りでした。今回の12分割ボトム構造、ギャッチ&ロール機構の開発により、膝を曲げ、腰を引き、そしてゆるやかに回転する、本来人間が自然に行う“寝返り動作”を再現しました。

■ Step1:仰臥位
仰向けに寝ている状態です

仰臥位

■ Step2:ギャッチ姿勢
寝返りする準備姿勢として、膝を曲げ、腰を引きます。

ギャッチ姿勢

■ Step3:寝返り準備動作
右に寝返りするときは、まず右側のマットレスが体を包み込むように起き上がってきます。

寝返り準備動作

■ Step4:寝返り動作
マットレスが右に傾斜し始めて、寝返り動作に入ります。

寝返り動作

自然な 寝返りを支える12分割ボトム構造
12分割されたボトムは、寝返り動作に対しそれぞれが独立した動きを展開します。ボトム中央の動きにより背上げ・ 膝上げを行い、左右側方部ボトムがそれに連動し、体幹を保持しながらゆるやかな回転運動を開始します。この連続動作により、背上げ・膝上げ姿勢を保ったまま左右側臥位⇔仰臥位のスムーズな寝返りを行うことが可能となりました。また、各ボトムはフリーホイール構造(※)による安全設計となっています。

※フリーホイール構造
ボトムがモーターと直結していないため、ボトムはその自重のみで降下します。したがって、万一、ボトムの下に挟まれた場合でも、モーターの力は加わりません。

上質な眠りを支える新開発「高機能ウレタンマットレス」

ヒスト専用マットレスが採用した高機能ウレ タンは、それぞれの特性が異なる4層構造。また、新開発技術“ギャッジ&ロール機構”がつくりだす寝返り動作に対してはマットレス下部2層が3分割され、仰臥位では中央部、左右側臥位では両側部と、体位に応じた体圧分散を実現しています。

ヒスト専用枕
仰臥位(中央部)側臥位(両側方部)で高さを個別に設定。
首を無理のない姿勢に保持します。(高機能ウレタン3層構造)

ヒスト専用アームレスト
ギャッチ&ロール機構作動時に腕を適切な位置に安定させ、快適な寝返りを実現します。(高機能ウレタン複層構造・オプション)

ヒスト専用レッグレスト
足の加重をふくらはぎで受けることにより、かかとからマットへの体圧を軽減。ギャッチ&ロール機構作動時には、両足を適切な間隔で保持し、内膝と内くるぶしの体圧を分散します。(オプション)

音声認識ユニットはヒストの基本動作「左右寝返り」と、介護ベッドの動作である「背上げ」「膝上げ」「ハイロー(高さ調節)」の全てを音声でコントロールできます。
また、誤動作を防止するために“音声リターン機能”を採用し、認識した指令を音声で復唱し、誤っていた場合は作動しない安全設計となっています。