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多目的な介護用食事テーブルの誕生

障害の程度が重度化するにつれ、すべての病院・施設などでも“食事タイム”は、ヘルパーさんにとっても介護される方にとってもたいへんな作業となっています。
あちらの車椅子へ、こちらのテーブルへと動き回りながら介護するヘルパーさん。
車椅子のアームレストやフットレストがテーブルにつかえて、食事のしやすい位置まで近づけなかったりといった要介護状態の方々。
テーブルが高すぎたり低すぎたりと、様々な未解決の問題が山積みされてきました。
これらの問題を長期にわたって研究し“快適な食事タイムをすべての人々に”をコンセプトに開発されたのが、この“Easy-Care Table”です。
ヘルパーさんの介護力を大幅に軽減し、要介護状態の方の食事自立を促進、その他機能回復訓練などとしても効率良く活用できる多目的な“介護用食事テーブル”の誕生です。

ECTとECW
多目的に使用できる、理想的な介護用食事テーブル

全介助の車椅子の方を2人、半介助の方を2人、そして、自分で食事できる方を3人という組み合わせで理想的な介護が可能です。ヘルパーさんはテーブルの中からすべての方をケアすることができます。
例えば、全介助の方2人を介護しながら半介助の方2人をサポートし、食事ができる方3人を見守りながら、話をしたり、笑ったりとコミュニケーションのある食事ができます。

また、天板のR形状は中心より約19度偏芯して設計されています。これは、介護者が要介護者の方のたえず右側へ位置することができ、最良のポジションで介護ができるようにという工夫です。

“Easy-Care Table”には、もうひとつ画期的な機能があります。それは“Easy-Care Wagon”です。
普段はワゴンとしてティタイムや食事の配膳に、またお花や陶芸の材料、そして機能回復訓練具などを運ぶのに使用できます。

そして、ウィングを広げればさらに4人用の介護テーブルになります。
また、“Easy-Care Table”に収めれば、10人用テーブルとして多目的に活用できます。

ECT使用例