第2章 “地獄の修行時代Vol.2”
壮絶にKOされる美学 前章の“地獄の修行時代”に引き続き・・・まだまだ書き足りない気がして仕方がない。 なぜか? それは、地獄の修業時代を思い出すと、また更に深い地獄を思い出すというか・・・。 さて、ここで私、宮内の面白いエピソードを紹介しよう。 ある時、テレビで「春山 満」の特集が企画されるという事で、取材の間はずっと密着してテレビカメラがまわっていた。 師匠「春山 満」が動くところに、弟子「宮内 修」在り!! 叱られ、怒鳴られ、まさに焼きをいれられ・・・ 心優しきテレビクルーの方々に、よく慰められたものです(笑)。 簡単に説明すると撮影されたどの場面も、「春山 満VS宮内 修」という流れになり、常に宮内 修 がボコボコにKOされている。 正に、「壮絶にKOされる美学」 叱られた話ばかりなのですが、師匠が弟子に叱るのには大事な意味がある。 その前兆をいち早く察知することが出来るのは、頻繁に現場に出向き、何よりもお客様との対話を大切にしているからに他ならない。
上三年で下を知る、下三日で上を知る さて、皆様は「社長」という役職に対して、どのようなイメージを持っているだろうか? 私が若かりし頃から持っていた社長のイメージは、 しかし、師匠はそんな安直な私のイメージとは全く違う社長であった。 なぜ、社長自らが前線に立ち続けるのか。 「上三年で下を知る、下三日で上を知る」 その意味とは、上司は部下に好かれる必要もなければ、ゴマをする必要もない。だから部下の特性を知るには時間がかかる。しかし、部下は必死に会社の中で生きていかなければならない。だから上司の特性を知ろうとする。 そして、こうも解釈できる。大阪弁で言うと、「上(上司)がアホやったら、下(部下)は腐る」 自分が変われば、世界は変わる 何度KOされてもなお立ちあがり、学びたいという私の原動力は、まぎれもなく「春山 満」に対する憧れ。 この低迷した社会の中であっても、素直に憧れ、素直に真似、愚直に行動する。失敗する時もあれば、成功する時もある。師匠も数え切れない程の失敗をしてきている。 低迷した社会を変える事は難しいが、自分の行動を変える事はたやすい。 「自分が変われば、世界は変わる」 私は、常に師匠のこの言葉を胸に刻んでいる。 to be continue・・・
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■ 宮内 修 プロフィール
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