この度の東北地方太平洋沖地震により、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。


はじめに


本日より、シーズン3『弟子 宮内 修がひも解く、師匠 春山 満の激動時代』の連載をスタートする。 昨年11月から始めたドラ息子企画がシリーズ化するなんて私は思ってもいなかったが、 これまでシーズン1『“春山 満の一番弟子”が語る、“師匠 春山 満”の姿とは!?』、 シーズン2『弟子 宮内 修が噛みしめる、師匠 春山 満の言葉』をたくさんの方に見て頂き本当に感謝している。
この様にシリーズ化していく中で読者の皆様からたくさんのコメントを頂き、 時にはお叱りを受けたり、時には共感して頂いたり、私にとって本当に勉強になる事ばかりだ。 シーズン1をスタートする時には、本当に私が師匠である「春山 満」を語っても良いのか不安であった。 ただ、それ以上に師匠の考え方や生き方をもっとたくさんの方へ伝えたいという気持ちが大きかった事は間違いない。 ただ単に伝えたいのではなく、私たちが生き抜いていく中でヒントとなる事がたくさんあるからだ。



序 章


現在、おかげさまで私の会社は3期目を迎えている。これまでにも記載した通り、本当に潰れるというところから這い上がり、今もなお希望と現実の狭間で、もがき苦しんでいる。

師匠「春山 満」にも私と同じように、もがき苦しんだ激動の時代があったのだろうか?あったとすれば、それは病が自らの身体を蝕み始めた時なのか?事業を興した時なのか?商品開発に行き詰まった時なのか?いや・・・そもそも師匠には、もがき苦しんだ時期などなかったのか?

今回よりスタートするシーズン3では、師匠の半生をひも解き、その激動の時代を覗いてみたいと思う。若き日を経て現在に至るまで、「春山 満」はいったい何と対峙し、何を思い、何を貫いたのか・・・。

そして、その考えを今懸命に生きる自分の考えと照らし合わせることにより、自分自身にどのような気付きが芽生えるのであろうか・・・若き日の「春山 満」の姿を見つめながら、あらためて現実と向き合い、考えてみたいと思う。

さぁ、いよいよ「シーズン3」の発進である。

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宮内 修 プロフィール

アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。
大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。



春山 満 プロフィール

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。



ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗

編集者 略歴
1985年     春山満の長男として生まれる
2006年     トランスパシフィック ハワイカレッジ卒業
          ネバダ大学(UNLV)編入
2007年 7月  同校中退
     10月  株式会社ハンディネットワーク インターナショナル入社
2010年 7月  株式会社エイチ ビー イー 出向
         Haru Colle 事業推進室 室長
     8月  共著 春山 満 & 春山 哲朗 『脳から血〜でるほど考えろ!!』出版
        (週刊住宅新聞社)

【編集者からの一言】
本企画の編集をしています春山哲朗です。現在Haru Colle事業推進室にて弊社代表取締役であり、私の父でもある春山 満の考え方を色んな角度から皆様にお伝えしていく事業を行っています。現在、閉塞感が漂う日本へ父の力強い生き方や考えを少しでも皆様の参考にして頂ければ幸いです。本企画は、父の一番弟子である宮内氏が父の生き抜く哲学を解釈し解説しています。何かご不明な点やアドバイスがありましたら、今後の企画向上の参考にさせて頂きますのでご意見ボックスへお気軽にご投稿下さい。



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