第8章「ええ男にはええ女がつくんやで〜ええ女にはええ男がつくんやぞ〜」
今回は男女についてのテーマであるが・・・。
私にとってちょっと難しく厳しいテーマかもしれない。何故ならば、私は離婚して、もうすぐ10年の歳月が経つからである(笑)。
今回は男女の出会いに関して師匠『春山 満』は話しているが、これは決して男女関係に留まらず人との出会い全てに当てはまると私は思っている。私と師匠との出会いも、そうであった。
私は留学を挫折し、会社も辞め全てを失くしてしまった時、この先一体何をすれば良いのかさっぱりわからなくなった時期があった。そして、先の見えぬまま1年半の時が過ぎた。ただ何とか自分の弱い内面だけは変えたいと思い、そして強くなりたいと願い、何かにすがるように沢山の本を読んだ。
毎日もがき苦しみながら、本だけを頼りにしていたそんなある日、ふと立ち寄った本屋で初めて知った「春山 満」という存在。その師匠の本は瞬時に私の心を捉え、躊躇なく私は決断した。
「この方のもとで働きたい、いや絶対に働いてみせる!」と。
当時の明確な根拠、理由はうまく表現できないが、本能的に、直感的に、導かれるように私は春山 満の中に一筋の光を感じたのである。
方法論はともかく毎日考え、必死で何かに取り組んでいれば絶対に無駄なことなんてない。
その必死な思いが男女問わず素晴らしい出会いを生み出すのだ。
宮内 修 プロフィール
アイシーズ株式会社 代表取締役 1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。 |
春山 満 プロフィール
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |
ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗
編集者 略歴 |