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第25章 「当たり前の幸せの有難さを忘れたらあかんでー!

                        平和ボケしていたら、日本は沈没するぞー!」


丁度この記事を書いている今日、アメリカの雇用統計が発表される。個人的に非常に気になっていたので、今回のラジオ放送のテーマは非常にタイムリーであった。本当に世界はどうなるのであろうか。まったく予測できない。ギリシャの破綻を発端に、世界のいたるところで膨れ上がった負債問題・・・。そして世界経済崩壊に向けて動きだすのか・・・。 

一方、我が国日本はというと、春山 満がラジオで話しているように、危ういながらも世界から見れば、まだまだ非常に豊かで平和である。例えば、日本人の平均年収が400万円。統計上、世界から見れば1%の富裕層にあたるのだ。こう考えると、我が国はなんて恵まれているのかということに気がつく。まずは、このような恵まれている国に生まれてきた事を、改めて心の中で感謝したいと思う。 

だが、その満足感だけで停滞していては駄目。日本が戦後復興など数々の試練から這い上がったのは、日本人の強さである。日本人のDNAを受け継いでいるわけであるから、個々が自分の強みとは何であるのか、もう一度考えなければいけない。今、日本人としてやらなければいけない事とは何なのか?私は健全に儲けることであると考えている。儲ける事で、経済の底上げの力になると思っている。こう書くと単にお金に貪欲な人間だと思われそうだが、決してそうではない。人間には第一に「社会的成功」、第二に「人間的成功」の両方が必要だと思う。「社会的成功」とは、まず社会の競争に勝ち、健全に儲けなければならないということ。「人間的成功」とは、人の力になること。募金などもその中に入るだろう。「成功」に辿り着く為に、まずは「社会的成功」をおさめるべきではないであろうか。発想、実行、そして継続し続けなければ意味がない。そして結果的に「人間的成功」という評価がくだされれば良いのだと私は考える。それぞれ考えはあると思うが、まず己が出来る事から、愚直にやることが大切だと思う。日本はまだまだ強くなる。私たち日本人は昔から受け継いだ素晴らしいDNAをもっているのだから!

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  宮内 修 プロフィール

アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。
大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。



  春山 満 プロフィール

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。



  ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗

編集者 略歴
1985年     春山満の長男として生まれる
2006年     トランスパシフィック ハワイカレッジ卒業
          ネバダ大学(UNLV)編入
2007年 7月  同校中退
     10月  株式会社ハンディネットワーク インターナショナル入社
2010年 7月  株式会社エイチ ビー イー 出向
         Haru Colle 事業推進室 室長
     8月  共著 春山 満 & 春山 哲朗 『脳から血〜でるほど考えろ!!』出版
        (週刊住宅新聞社)

【編集者からの一言】
本企画の編集をしています春山哲朗です。現在Haru Colle事業推進室にて弊社代表取締役であり、私の父でもある春山 満の考え方を色んな角度から皆様にお伝えしていく事業を行っています。現在、閉塞感が漂う日本へ父の力強い生き方や考えを少しでも皆様の参考にして頂ければ幸いです。本企画は、父の一番弟子である宮内氏が父の生き抜く哲学を解釈し解説しています。何かご不明な点やアドバイスがありましたら、今後の企画向上の参考にさせて頂きますのでご意見ボックスへお気軽にご投稿下さい。