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第26章 「鳥の目で見て、虫の目で狩り、ゲリラ的な利点で地べたをはえ!」


私の会社も3期目を終えた。創業当時の闇を思えば本当に会社がよく存続したなと思う。自分も37年生きてきて、本当にいろんな事があった。交通事故で死にかけた大学時代、体育会ラグビー部ではバイスキャプテンとして何もできず思い悩んだ日々。盛大な結婚式・・・そして離婚。いくら努力しても報われず心が病み、逃げるように辞めた前職。しかし、ひたすら毎日一生懸命生きてきた気がする。

今回テーマをラジオで聞き、昔の自分を少し振り返ってみた。そして感じた事、それが鳥の目で見るという事である。全然見ていなかった・・・。自分はこれから何をしたいのか?と問いかけ、それを言葉にもして、動いてきたが、常に一生懸命なだけ。そろそろ遠くの小さい光を見ながら「もっと大きな世界に羽ばたきたい」と思っている。

今回のテーマは非常に興味深く、私は春山から昔よく言われた言葉を思い出した。「守・破・離」である。

@ 「守」とは、まず教えられたことを忠実に守る。

A 「破」とは、「守」で教えられた内容を破り、自分の考えを実践する。

B 「離」とは、「守」にも「破」にもこだわらず、物事の本質に根ざす独自の境地に辿り着く。

まず真似をし、工夫を加える。そして自分の足で歩く。自分で言うのも恥ずかしいがそろそろ私は「破」の時期にきているのかもしれない。今回のテーマは久しぶりに春山から私に宛てられたメッセージのように感じた。たぶん春山は「宮内!!そろそろ目の前のことだけでなく世界を見て大きく羽ばたきなさい。いいですか。『守・破・離』でいうと『破』のときやで。破壊や!!周りなんか気にせず、評論、分析なんていいから破壊せい!」なんて言われている気がした。破壊というときつく聞こえるが、今まで学んできた事だけでなく新しい一歩を踏み出すという事だと思う。

今年も残り少なくなってきたが、そんなこと言っている暇もない。今から変わり、自らを破壊し、行動を変え新たな自分で新たな事にチャレンジしていく。「自分が変われば、世界は変わる!」と、私の師匠が言っているのだから!!

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  宮内 修 プロフィール

アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。
大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。



  春山 満 プロフィール

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。



  ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗

編集者 略歴
1985年     春山満の長男として生まれる
2006年     トランスパシフィック ハワイカレッジ卒業
          ネバダ大学(UNLV)編入
2007年 7月  同校中退
     10月  株式会社ハンディネットワーク インターナショナル入社
2010年 7月  株式会社エイチ ビー イー 出向
         Haru Colle 事業推進室 室長
     8月  共著 春山 満 & 春山 哲朗 『脳から血〜でるほど考えろ!!』出版
        (週刊住宅新聞社)

【編集者からの一言】
本企画の編集をしています春山哲朗です。現在Haru Colle事業推進室にて弊社代表取締役であり、私の父でもある春山 満の考え方を色んな角度から皆様にお伝えしていく事業を行っています。現在、閉塞感が漂う日本へ父の力強い生き方や考えを少しでも皆様の参考にして頂ければ幸いです。本企画は、父の一番弟子である宮内氏が父の生き抜く哲学を解釈し解説しています。何かご不明な点やアドバイスがありましたら、今後の企画向上の参考にさせて頂きますのでご意見ボックスへお気軽にご投稿下さい。