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 第31章 「人生で大事なのは、人生の大元になる幹を太らせることやで〜!」


ラジオで春山 満が先日行なった「春山 満の若者よ、だまされるな!」セミナーを開催した際、参加者から「ちょっと宗教っぽい番組ですね」という事を言われた事について話している。私は、「宗教っぽい」という言い方は間違っていると思う。セミナー会場には行っていないが断言できる。なぜならば、春山 満のセミナーは「宗教そのもの」なのである(笑)。もちろん、破壊活動防止法に抵触するような如何わしいものではないが、まさしく春山 満教祖様である。もちろん私はヘビーな信者で、私の人生を変えたきっかけは間違いなく春山 満の教えである。それこそ、私にとっての最も強烈な教祖が春山 満であるが・・・実は、他にも教祖=師と仰ぐ方がいる。

私はあるきっかけで、株式会社サンリ代表取締役会長 西田 文カという方と出会った。私は西田氏の元で「経営学」と、「愛と感謝の大切さ」を学んだ。その影響は今も多大に残っている。その他にも・・・前々職、新入社員配属の際、初めての直属の上司であったYチーフ。営業の厳しさと重要さや、社会での常識非常識を厳しさと優しさ、更に鉄拳制裁というブレンドを加えながら本気で教えてもらった。そして同じく前々職の時、部内異動がありW課長と出会った。とてつもなく厳しかったが、いつも私を守ってくれた。何千万の発注ミスをした際も私が涙を流すほど叱った後、他の関係部署にミスのバックアップをしてもらうようにお願いをしてくれていた。前々職にて出会えたこの御二方も、正しく私にとっての教祖である。若かりし頃の私は、いつもこの御二方のようになりたいと思っていた。

その他にも、お会いできた方、未だにお目にかかれていない方を含め・・・

 ● 楽天株式会社 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏

 ● 株式会社ローソン 代表取締役社長CEO 新浪剛史氏

 ● 株式会社ドリームインキュベータ 代表取締役会長 堀 紘一氏

 ● Apple社 元CEO 故 スティーブ・ジョブズ氏

などなど・・・。ご本人に断りもなく、勝手に私の教祖になっている。そして、その他にも沢山の教祖がいる(笑)。

なぜ私には、このようにたくさんの教祖と呼ばせて頂く方々がいるのか、それは簡単である。教祖と呼ばせて頂く方々の言動に憧れ、真似たいと思ったからだ。そして、その「真似る」という事の素晴らしさを最初に私に教えてくれたのは、春山 満なのだ。私の基本は春山 満という教祖から教えを授かったものだが、今まで出会った方、開いた本、聞いた話が少しでも私に良い影響を与えた方たちはその人を教祖と呼ぶようにしている。自らが困難に直面した時などはいつも「この人だったらどう行動を起こすのか?」と考えている。私は自分なんてたいしたことがないと、いつもそう思うようにしている。己がまだまだたいしたことがないからこそ素晴らしい人を尊敬し、その教えを徹底的にマネをしているだけなのである。

ただ、私は誰よりも、決して恥じることなく「真似る」。私を含め弊社が主催するセミナーはほぼ春山教祖のパクリ。しかも、段々話し方のイントネーションまで似てきている(笑)。絶対春山 満には見せられない(笑)。何故ここまでするか、マネしたいぐらい憧れを持つ事はとても重要であると私は思っているからだ。

実は現在、私は入院中のベッドでこの記事を書いている。幸いなことに軽症で、この記事を更新する頃には退院している。ただ、入院が決まってから、それまでに沢山の書籍を買い込んだ。入院中にそれらの書籍の中から、また、どんな新たな教祖と出会えるか楽しみで仕方がない!

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  宮内 修 プロフィール

アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。
大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。



  春山 満 プロフィール

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。



  ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗

編集者 略歴
1985年     春山満の長男として生まれる
2006年     トランスパシフィック ハワイカレッジ卒業
          ネバダ大学(UNLV)編入
2007年 7月  同校中退
     10月  株式会社ハンディネットワーク インターナショナル入社
2010年 7月  株式会社エイチ ビー イー 出向
         Haru Colle 事業推進室 室長
     8月  共著 春山 満 & 春山 哲朗 『脳から血〜でるほど考えろ!!』出版
        (週刊住宅新聞社)

【編集者からの一言】
本企画の編集をしています春山哲朗です。現在Haru Colle事業推進室にて弊社代表取締役であり、私の父でもある春山 満の考え方を色んな角度から皆様にお伝えしていく事業を行っています。現在、閉塞感が漂う日本へ父の力強い生き方や考えを少しでも皆様の参考にして頂ければ幸いです。本企画は、父の一番弟子である宮内氏が父の生き抜く哲学を解釈し解説しています。何かご不明な点やアドバイスがありましたら、今後の企画向上の参考にさせて頂きますのでご意見ボックスへお気軽にご投稿下さい。