今回もゲストはカレー倶楽部ルウ代表取締役社長である「ルウ王子」こと日置 純彦さん。今回は「カレー王子誕生秘話」というテーマで、ルウ王子が「人との出会いで人生が変わる・・・」という話をしている。先日インターネットで下記の記事を見た。
「友人が多いと高収入になり得る理由」
http://jp.wsj.com/articles/SB12093909455220
993593604582210
363911834358
非常に共感できるところがあった。
私もこのコラムで何度も言っている。とにかく「人と会え」と・・・例えSNSでもかまわない。SNSであっても出会えない人は山ほどいる。単純にたくさんの人と会った方が、素晴らしい人に出会える可能性が高くなる。これは誰でもわかることだ。もちろんたくさん会ってもすぐに素晴らしい人と巡り会えるわけではない。
ただ、ここで質問。親友と呼べる人は何人いるだろうか?私は3、4人である。42年間生きてきた結果である。そう考えると、素晴らしい人と出会うということは、宝探しと同じである。所詮一人で生きられないのが人間。それなら、よりたくさんの人と繋がった方がいいに決まっている。人がいろんなことを教えてくれる。そして、人は時に人を騙そうとする。しかしそれもまた勉強。そして時に素晴らしい人と出会う。そこから学びや仕事、新たなアイディアが浮かんでくる。だから「無駄に人に会え」と改めて言う!
前回の放送に引き続き、カレー倶楽部ルウのルウ王子(日置社長)をゲストに迎えている。改めて放送内容を聴き直し感じたことは、本当に人生って面白いっていうこと。自分が思い描いていたとおりに進まず、時には夢を諦め、異なる道で思わぬブレイクを果たすことがある。ラジオ番組を通じて多業種の方々をゲストにお迎えする中で共通しているのが、どんな不運であったとしても、恨んだり嫉んだりされていない。今与えられた役割、目の前の仕事に一生懸命取り組んでいらっしゃる。バカにされることもある。無視されることもある。嫌味を言われることもある。そんな中でも現実を直視し、自らの力で一歩ずつ新しい道を切り拓かれている。そうやって自らが一つの燈火となり小さくても輝きだすと、一人、また一人と仲間が増えていく。たった一つだった燈火が、気付いた時には10、100と連鎖するように増えていく。
これが正に一燈照隅である。
株式会社あすき 代表取締役 会長 1973年3月8日 東京都生まれ。 |
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 春山 満の長男として1985年に生まれる。
高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。
2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。
2012年7月、同社 取締役に就任。
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24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |