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ハンディネットワーク インターナショナル公式サイト






今回もゲストは、おおさか往診クリニック理事長の田村 学さんで、テーマは「病を受け入れる」についてである。何度もこのコラムで書いているが、「受け入れ、認める」・・・、実はこれが一番難しいのかもしれない。その中でも、日々生きていて「やめる」「諦める」という行為がなかなかできない。

先日オリンピックが行われた。メダリストは次のように語っている。「諦めなくてよかった」と・・・。まさに歓喜の瞬間、この言葉に一つの嘘もない・・・。ただこのように考えたことはないだろうか?メダリストの周りにどれほど諦めた人がいただろうか・・・。これが現実である。夢や希望、すべて大切である。ただ時には、早く「やめる」「諦める」ことも大切ではないかと思う。いつまでも諦めることなく続けていて華を咲かせることもある。ただ大半はそんなことはないはずだ。それが夢とか希望っていうものなのだから。

「やめる」「諦める」。自分がそれを受け入れたとき、また新たなステージが待っているのではないだろうか・・・



   

事実を受け入れることは当たり前ではあるが、時にはそれは非常に厳しく、否が応でも受け入れざるを得ないこともある。父 春山 満がいい例だろう。父は24歳で進行性筋ジストロフィーを発症し26歳の時に医師から宣告された。それまでは健康であることを疑うこともなく、ましてスポーツマンの父にとって受け入れ難い事実であったことは、僕にも容易に想像がつく。
例えば、仕事上、営業成績に目を背けたくなることがある。上手くいっている時はいいが、状況が悪くなり成績が伸び悩んだとき、その事実を受け入れたくないのが人間ではないだろうか。
難病であれ営業成績であれ、事実を受け入れないとどうなるか。それは人に責任を押し付けたり環境のせいにしたりと、自分以外に責任転嫁することになる。事実を受け入れるということは当事者にとってとてつもなく苦しいこともある。しかし、事実を受け入れることができれば人間は更に強くなるだろう。父の場合、原因が解明されていない難病だった。検査したって治るわけではなかった。お金を稼がなければ生きていけない、家族を養えなかった。だから自分が歩けなくなったとしても手が使えなくなったとしても、その代わりをする者を雇えばいいのだと切り替えたのだ。

事実を嘆き、恨んだところで何も生まれない。責任転嫁をすることで事実から逃げたとしても心の安らぎは一瞬でしかない。その後もまた同じことで悩まされるに違いない。目の前で起こる、または自身に降りかかった事実はそれが全てだ。結果、自らが変わらなければ何も変わらない。僕にとっては父であり師匠である春山 満、彼から人生においてとても大事な教えを学んだ。







     

          

 

 







株式会社あすき 代表取締役 会長

1973年3月8日 東京都生まれ。
大学卒業後、ミズノ株式会社にて営業・販促部門に従事。その後、オリックス・リビング株式会社にて有料老人ホームの開発及び営業・運営の責任者を歴任。
2008年、「アイシーズ株式会社」を設立、代表取締役に就任する。
2012年、ハンディネットワーク インターナショナル代表取締役 春山満氏との共著「若者よ、だまされるな!」を出版。
株式会社サンリ代表取締役会長 西田文郎氏が開発したJADA(日本能力開発分析)協会認定SBT1級コーチ。
また個性心理學研究所所長 弦本将裕氏を師事し、個性心理學講師の資格を持つ。



株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表取締役

春山 満の長男として1985年に生まれる。 高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。 2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。 2012年7月、同社 取締役に就任。
2014年3月、代表取締役に就任。 2014年4月、春山哲朗のレギュラー番組、MBSラジオ「失くしたものを数えるな!大丈夫や〜!!」がスタート。 著書に「脳から血〜でるほど考えろ!!」(週刊住宅新聞社)、「若者よ、だまされるな!」(週刊住宅新聞社)がある。



24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。自身がパーソナリティを務めたMBSラジオ「若者よ、だまされるな!」は日本民間放送連盟賞 近畿地区 ラジオ教養部門 最優秀賞を受賞。2014年2月23日、進行性筋ジストロフィーによる呼吸不全のため60歳で死去。