今回のゲストは、株式会社あすき 代表取締役会長の宮内 修さんですっ!!・・・申し訳ございません(笑) 私です(笑)。久々にスタジオに呼んでいただき、「足元にチャンスがある」という話をさせていただいた。
会社でも私生活でも、日々いろんなことを思い、過ごしている。その中でアイディアが浮かんだり、またテレビを見てるだけでも生活のヒントなどの様々な発見がある。みんなその時は新しい発見だと思って、メモをとったりすることもあるだろう。しかし、どうだろうか。その発見を深堀りしたり、継続している人ってなかなかいないのではないだろうか。
生きていると日々情報が入ってくるが、それもあっという間に忘れてしまう。毎日この繰り返しなんである。もう何十回も何百回も繰り返していないだろうか?
もしかして、ある情報を徹底的に深堀りし、実行し、継続していたら、人生が大きく変わっていたかもしれない。私も今思いつくだけでかなり出てくる。でも後悔しても後の祭り・・・ 今すぐにでも、もう一度自分自身に・・・そして身近なところに、どんなチャンスがあるのかをもう一度探してみよう。その中の一つを深堀りすると思わぬチャンスに巡り合えるかもしれない。
今回のゲストは準レギュラーの宮内 修兄貴だ。テーマは「いい会議と悪い会議」についてである。父 春山 満が代表であったときの会議はとてもシンプルだった。現状の報告、事業の方向性を担当から説明があり「そのまま進んでいけ!」と背中を押されるか「アホか!お前は何を考えてるんや!そんなんじゃあかん!」と怒られるかのどちらかであった。怒られる時も怒られて終わりではなく、「この道で行け」というロジックを怒りながら示してくれた。
僕が会議を仕切るようになって難しいと感じることは、“判断”することである。やるのやらないの?やるべきやめるべき?僕は父とは全く違う。だから父のような判断はできない。とにかく現場で動いているスタッフの意見を細かいところまで聞き、できるだけ尊重しようと考えている。但し、現場がどれだけ説得してきても、僕の独断と偏見でストップをかけたりゴーサイン出すことがある。
まだまだ大きなことは言えないが、何も決めず考えるだけで終わる会議には意味がないと思っている。
会議前に自分の考えをまとめ、会議でその内容をぶつけ決断し、直後から動き出さなければいけない。当たり前のことだが、案外できていない場合が多い。考える時間が長く沈黙が長い会議ほど無駄だ。発言しない聞くだけのスタッフはそもそも会議に出席する必要はない。こんな無駄な会議をするぐらいなら、この時間に別の業務をさせておいた方が会社にとって利益になる。しかしそれではいけない。だからこそ会議の質を上げ意味ある実のある会議にしなければいけない。
株式会社あすき 代表取締役 会長 1973年3月8日 東京都生まれ。 |
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 春山 満の長男として1985年に生まれる。
高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。
2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。
2012年7月、同社 取締役に就任。
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24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |