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春山満の”若者よ、だまされるな!
春山満の”若者よ、だまされるな!

車椅子の名物社長・春山満が社会の常識・非常識を打ち破り
本音で生き方を語るラジオ番組です。 (2011年4月~2014年3月まで放送)

春山満は2月23日(日)、進行性筋ジストロフィーによる 呼吸不全のため永眠いたしました。 第153回、第154回は生前に春山の自宅で収録したものです。

春山満の”若者よ、だまされるな!




2011年4月3日放送、第1回目の「若者よ、だまされるな!」を振り返りながら、春山 満の長男哲朗が番組誕生のきっかけを始め、当時のエピソードを語りました。僕には父のメッセージで日本を元気にしたい、日本を変えたいという思いがありました。ラジオで、父の生の声で、生き方を伝えたかったんです。父の生き方にはこれから日本を背負う若者たちが生き抜くヒントが絶対にある。それは僕が身に沁みて感じていたことなので、これをとにかく若い人たちにも伝えたいという思いからプロデューサーに提案しました。




「若い世代へのメッセージを送り続けましたこと、これは神様からのお仕事だったと思います。本当にお疲れさまでした。ゆっくり休んでください」「書籍は全て読み、ラジオも全て聴きました。たくさん勉強させていただきました。真っ暗な部屋にポッと灯かりをともしていただきました。ありがとうございました」など、たくさんのメッセージをいただきました。誠にありがとうございました。





僕はこれまで色んなビジネスをつくってきましたが、共通している項目がいくつかあるんですね。大事なのは解決した要素がお客様のナンバーワン、オンリーワンの喜びに変わったら高付加価値は高価格でちゃんと私たちに報いてくれるんです。もうひとつ大事な点はシンギュラーポイント。ニーズからウォンツに変わる臨界点というのがある。脳から血~でるほど考えて、三つの重要な鍵がどこで交差するかを見つけたらシメたもの。でもこれは難しい。喜ばれながら健全に継続するお金儲けって難しいんです。だから面白いんです。




事業計画でまず一番大事な入り口は、この事業に対して“どうしても”というものがあるかどうか。多少批判されたり、色んなこと言われてやる気が失せるくらいならやめときなさい。第二段階はニーズの裏のウォンツを狙うこと。そして、自分の事業と似て非なる事例をどれだけ学んでるかです。さらにもう一つ大事なポイントは喜ばれながら継続して儲けることです。



人生は自己責任で自己選択していく。これを忘れないようにしていこう。心配しないで、一生自己責任だから。そう考えたら楽しいですよ。今は今しかないんです。今という時間を大事にしよう。明日へ向かって憧れへ近づいていこう。明日へ、憧れへ向かうところに溌剌としたパワーがついてくる。



ニーズ、ニーズと言うがこれは上から下を見ているんです。確かに欲求はあるだろう。ただそこにお客様はお金を出して買おうとする。なぜお客様はお金を出して買おうとするか。それは騙されてもいいと思えるか、またはそれによって利益が上がると思えるか、この2つなんですよ。



ハンディネットワーク インターナショナルは僕の長男哲朗がいよいよ会社を彼の時代の仲間たちが創っていくシーズンに入りました。このシーズンは本当に日本のためになる、お客様のためになる、喜ばれながら健全な利益がちゃんと狙っていけるそういうWin-Winの形であれば医療・介護に拘る必要はない。そしてもう一つ大事なのはおもろい仕事をやろうということ。おもろいというのは簡単という意味じゃありません。面白い仕事というのは難しいんですよ。



僕もこれまで色んなビジネスを自分の手でつくってきましたが、上手くいったビジネスの倍くらい失敗したビジネスの連続だったんです。でもそうした手痛い経験が知恵と力を僕につけてくれたんです。人生には負けることもある。失敗もいっぱいある。ただ一所懸命失敗したんだったら絶対にそこに学習があるんですよ。



僕は自分のビジネスを振り返って自分なりに分析をしてみた。「なんであの人の商売うまいこといくんやろ、なんであの商品売れたんやろ」と。人は結果だけを見る。ところがよく見てみると勝つには絶対勝つセオリーがあるんです。後講釈と言い訳はみんなする。ただ負けた奴はよくよく冷静に分析してみると必ず負け落ちるセオリーに乗っている。



阪神淡路大震災から19年。東日本大震災そして原発事故と未曾有の出来事がどんどん起こる中で、関西の人はまだ記憶にあるけれど、殆どの人は実はもう記憶に無い。だけど僕はそれでいいと思います。忘れてはいけない記憶もたくさんあるけれど、人間はやっぱり忘れるという素晴らしい能力があるんですね。だから新しい一歩を踏み出せる。



今日本人は権利ばかり主張して義務を言わなくなった。自分たちに大きな義務があるということ、日本人として国民としてそして大人になった社会の大事な一員として、この成人の日をきっかけに、権利を要求するんだったらまず義務を果たすこと忘れるなよと、僕はこういうことをちゃんと言いたい。



私たちは色んなものを失いました。躾も失って家庭も母親の教育もこの国から消えて、そして学校も秩序も。物質的な豊かさと引き替えに私たちは色んなものを失くしたんです。それを取り戻すことは大変な作業です。ただ何から取り戻すか。僕は感謝と祈りの気持ちからだと思います。



イギリスのニューマンという哲学者は始まりらしき始めという言葉を使ったんです。人生を振り返って、気が付けば年だけ重ねて何気なく過ごしてなんとかここまでやってこれた。だけどそれだけだったら人生は悔やんでも悔やみきれない。人生に始まりらしき始めがあったかどうか、それが大事なんです。



子どもは差別しようと思って不自由な人やお年寄りを指差してるんじゃないんですよ。素直に不思議だからなんです。それを親が先回りをして「だめでしょそんなことしたら。不自由な人には優しくしないと」と理屈で子どもの好奇心をシャットアウトする。これが逆の差別を植えつけている。



僕は絶望の淵から這い上がって死にもの狂いで働いて、どんな環境でもどんな条件の下でも言い訳しないで無いものねだりしないで、生きる知恵と逞しさを身に付けてきたんです。その僕の下で多くの大学卒業の者が働いています。多くの大企業の頭のいい人たちが有難いことに僕に指導を仰いでくれます。大事なのは世の中が自分をどう見るかやない。自分が世の中をどう見るか、自分が変われば世界は変わるんです。自分を弱めているのは自分自身なんだよ。気持ちを切り替えよう。



病院運営のためには医者と職員がやっていけるだけの収入がいる。それだけ病気をつくらなければならない。病気をつくるとその病気に対して治療を行え、売上が上がる。こうやって地域医療という名前の下に徹底的に掘り返してきたという側面もあるんです。ある一方で地域の医療ところが一方で拡大していくための医療の本来のあり方とバランス。これは私たちが賢くなってしっかり見ておかなければ駄目だと思います。



一生懸命毎日を生きて、明日のことを考えて、気がつくとそういう毎日の連続でした。今日という新しい一日が始まる。この新しい一日はたった一日だけの瑞々しい時間なんだ。今日という新しい一日は昨日からの連続じゃない。明日につながる架け橋なんだ。僕はこう解釈しています。



国民の幸福度が世界でいつもトップレベルのデンマーク。医療費、介護費用、教育費は永久に無料。しかし、所得税50%、そして地方税、更に消費税は25%。血の出るようなお金を全国民が何十年も払い続けてこの制度はできている。自己責任で生きるということはこういうことの抱き合わせです。



会議の合議制で決まったアイデアはロクなものがない。みんなが気付いているもの、みんながいいというもの、それは新しさがない。ちょっとやり過ぎだろうという中に10個か20個、ひょっとすると100個の中にキラっと光るものがあることがある。それを見つけてやるのが上の仕事です。



戦後日本が物質の豊かさと引き替えに失ったものを、今から取り戻していくには三代かかる。だからといって嘆いたら駄目なんです。自分たちの代で取り戻そうとするから何をやっても付け焼刃になる。覚悟をもって、断固たる態度で行動に変え、我々が初めて次の世代のための新しい日本をつくり出す。そうすると子どもに根付いて孫の代で磐石なものが本当に生まれる。



文化とは私たちの足元にある絶対に変えてはいけない美しい日常の習慣と捉えたら目からウロコがとれるんじゃないでしょうか。日本型の社会のあり方全て、何もかも失くしたところにこの国の危うさがある。宿命的に日本を愛する。そういう古くて新しい日本人になりませんか。今、私から、私の家族から始めることが大事なんです。



1つの新しいことを起こす時、私たちはパワーが出る。ところが逃げではなく、勇気を持って、意思を持って、責任を持って未来へ向かってやめると決断して行動に移す。この時のパワーが人の真価を問うと思います。



『一燈照隅塾』を始めて1年が経った。僕は難病になって絶望の淵から這い上がりながら生き抜く哲学をつくってきた。残りの人生のパワーを使って、どんな環境でもどんな時代でも、無い物ねだりをしないで、明るく、元気に、賢く、逞しく、何があっても生き抜く力を持った新しい元気な日本人を僕のメッセージでつくっていきたい。



★ 『一燈照隅塾』へは⇒http://www.hni.co.jp/hm_live.html


文句ばかり言って「今の若者は…」とブツクサ言うけれどそれを許しているの同罪。嫌われたらイヤ、いい人に思われたい、世の中こんな人が多い。断固たる態度で間違いを間違いと言ってやる。それで一瞬恨まれる時もあるが、駄目なものは駄目。そのかわりうまくいった時は褒めてやる。この連続です。



限られた条件の中で一生懸命可能性とチャンスを見つける人たちは文句を言わない。チャンスの神様は前髪しかない。ここだと思ったら瞬間に手を出して掴まないと。あなたの周りのチャンスを逃さないよう、私たちの気持ち一つ、これを忘れないようにしよう。



世界中の人々が一度は行ってみたいアジアの国ダントツNO.1のシンガポール。国は豊かで穏やかだが、言論の自由が無い、マスコミが無い、一党独裁国家。他国の支配から民族紛争を経て自主自立した国家をつくろうと、彼らは言論の自由を捨て一党独裁で変わらない背骨を持つことを選んだ。痛みの中から何かを得るために何かを犠牲にして、覚悟を持って志をしっかり持って、どれだけの努力と覚悟で今を築いているか。そんなことに気づくのも大事じゃないかと思う。



恨みをパワーに、怒りを原動力に変える。これは若さでもある。発展成長していく時怒りは凄いパワーになる。ところがそれだけが大事じゃないということにも気づいていくんです。大事なのは今ある条件の中で私たちがどう切り開いていくか、発想を変えることじゃないかと思う。今あるありがたさに気づいて、今足元にある幸せに気づいて、そこから自己責任で立ち上がる所に道は開ける。



今では大人気商品の僕が開発したディプスリーも世に出す時はベッドパッドにしては高額過ぎると言われたが、僕は女房を眠らせてやりたいと執念のような願いをもって開発しました。憧れをもって執念のような思いで努力を、努力を、努力を重ねる。ここに道が開くことがあるんです。



一生懸命生きて、そうすると色んな扉が開けていく。そして人生ってやっぱり面白いなあとつくづく思うんです。最近の若者は元気がない、みんな平凡が一番だとか言われているが世の中も悪いしマスコミも悪い。今本気で世界に飛び出そうとする元気な若者が日本で生まれている。こういう若者を見るとどこが暗いのか、どこが縮こまっているのかと思う。



最近の女性は打算的過ぎると思う。計算して損得でものを考えるが愛というのは打算じゃない。男が女を選ぶ、女が男を選ぶとき、この人の為に私は何をしてあげられるか、そして私も幸せになろう。一緒に暮らしていきたい。これが一番。この気持ちがなければ結婚する必要もないし、結婚を語る必要もない。ちょっと表面上いい暮らしをして見栄ばかり繕うのが幸せじゃない。ここに気づかなあかんぞー!



ハワイは平和だが、それはわざと高いお金で平和をつくっているから。安全をしっかり演出して、お客様を呼び込んで満足へ導く。見事なアメリカのマーケティングが作り上げた世界一のリゾート地。これから国際化するということは長期の展望と戦略のもとに私たちが形や彩りを国としてつくっていく必要がある。何事も自分が見ている面だけではない。その道筋をしっかり彩って歩んでいく、それが人生じゃないかと思う。今ある幸せを噛み締めて足元にあるささやかなことを大事にしてしっかりこの足で歩いていこう。



日本は、躾、習慣、家庭というものをいつの頃からか疎かにしすぎたのではないかと思います。躾とは理屈じゃなく毎日家庭の中でとにかく気が付いたらやっていた。今度それが身に付いててみると理屈は分からないけどなんかしっくりくる。これが日本らしさなんです。小さいときから刷り込むように毎日毎日の習慣を身につける。これが文化と言うんです。やがて大人になって理屈がわかってくる。これが日本の精神性だと思います。



僕は26年間世界中を回ってきたがハワイのような場所は世界中どこにもない。夏は涼しく冬は温暖なハワイの良さが年ととも分かってきた。しかしハワイで憧れのリタイア生活を送る日系人の方々が悩んでいるのは、年老いて不安になってみると日本のような医療保険は無く、高齢者施設も少ないこと。楽園のようなハワイも意外とこういう面もあり、改めて日本の良さに気付く。



誰だって気持ちは萎える。誰だって心はふと弱くなる。誰だって体が疲れてくると気力が落ちてくる。そこでマイナス思考になるところを、もう一度気持ちを切り替える。心の元気を持続するということは心の切り替え名人になることです。それにはいつも憧れを持って憧れに近づこうとすることが大事。



夏の思い出というと、家族で色んな所へ行って色んな経験をしながら子ども達が育ち、そして家族みんな一歩ずつ育ってきた、そんな思い出が蘇る。長男、そして次男が生まれた頃僕は殆ど体が動かなかった。そこで社会の中で、風景の中で、僕という人間そして僕ら家族が存在しているということを小さい頃から見せよう、旅行に行こうと決めたんです。



選挙は義務ではなく権利です。権利を放棄するなら文句を言うのもやめよう。国家が何をしてくれるかを考えるんじゃない、君が、国家に何をできるのか。この発想を教えないと駄目だと思う。自分の意思で国をつくるということを一人一人が考える国にならないと、本当の自由なんて生まれない。こういう意識で選挙に行こう。みんなで新しい時代の幕を開けよう。



今日本人が一番取り戻さなければならないのは感謝と祈りだと思う。どうか無事であってくれと祈りの気持ちを持って、リスクと共に暮らしていく。辛いことがあっても理不尽なことがあっても、なんとしても生き抜く姿を私たち大人が子どもたちに見せることが大事。



いい時代も悪い時代も僕らの人生には無かった。いつも前を向いてきた。僕たちがいつも本当に笑顔でいられるのは色んなことを越えてきたからです。あたり前の幸せのありがたさを見つけたからなんです。



失くしたものを数えたらいけない。被害者になって評論して分析して、宿命のせいにして。僕はそんなみじめな人生は送りたくなかった。だから駆け抜けるように、絶望と恐怖から逃げるように生きてきたんです。その中で力と知恵をつけてきた。みんなここに気づこう。



8年ぶりの新刊『僕はそれでも生き抜いた』がに発売になった。僕の人生から絞り出す、こういうメッセージはこれがラストメッセージ・・・敢えて今まであまり話さなかったメッセージを通して生きる素晴らしさを多くの人に伝えたい。元気な日本をつくるために。



人生はみんなたった一回しか経験できない、大いなる旅路なんです。これが分かったら恐いなんて思わなくていい。みんな同じだから。不安で当たり前。初めてなんだから。ただ、不安と憧れと、そしてそこに光がある。だから、ささやかでも爽やかに、自分らしく、明るく逞しく生きていこう。



この国は戦後物質的に色んなものを取り戻すその道すがらで、今度は一番大事なものを失ってきた。豊かさに豊かさ、物質にさらに物質で応えようとしても本当の日本の豊かさには辿り着かないと思う。そこに気付かないと日本人そのものが消えてしまうかもしれない、そんな気がする。



いかに老いるか、いかに人生を全うするか。一生一回の人生、最後まで自分らしく輝いて、不安を取り除いて、この限りある時間を大事にして、自己責任でお金も使って自分の人生を彩る。こういう文化をつくっていけば日本は大丈夫。



人を指導するとは、部下にこうなって欲しいということを自分自身が倍やってそれを徹底的に部下に見せ、それから指導する。指導して尚自分に照らしてまた倍やってまた見せる。これを連続していくと部下は必ずついてくる。大事なのはこういう単純な連続なんです。



「お茶は三煎す」という。まずはぬるいお湯を入れて甘さを楽しみ、次に熱いお湯を注いでお茶の苦味を楽しむ。そして3回目は飲み頃のお湯を注ぐと隠れていた渋さが出てくる。これが日本人のお茶の楽しみ方。人間も甘さ、苦味、渋さ、この順番が大事です。



価格破壊なんて難しい格好いい言葉を使ったから日本は間違えてきた。値引きが消費者の為だというのは嘘。消費者は最初値引きを喜ぶけれど、そのうちもっと安くなるのではと疑いだす。それに対してこれでもかと値引きをしていくと挙句の果ては利益が無くなり、一社二社と倒産し、みんな万歳する。そうするともっと世の中が悪くなる。デフレの階段はまたデフレを呼んでいく。



子どもが元気で溌剌と生きる力と自信を誰からもらうか。親を見てもらうんです。元気に一生懸命溌剌と生きている、文句も言わずに自分の役割を果たしている、そして一家を守ってくれる。その親の背中を見て子どもは大人の社会に憧れ、親の生き様を見て僕もこうなりたいと努力をする。そして何があっても大丈夫やという励ましと愛で子どもはすくすくと伸びやかに育っていく。



読書を通じて色んな旅路へ出てみる。大事なガイドラインとしてずっと携える。こんなことを始めてみてもいいと思います。自分の経験だけで生きていくには人生はあまりに短い。経験だけをたよりに物事を判断していくには経験できる量はあまりに少ない。先人や先哲や素晴らしい人の足跡を読書を通じて辿ってみる。これは人生の楽しみです。人間の幹を太らせてくれます。



仕事とは毎日毎日コツコツと虫の目で一歩ずつ確実に運んで行く。ところが毎日同じことを回しているだけと感じると疲れ出す。疲れを取る秘訣は目線を変えること。そのために鳥の目と虫の目を常に養うトレーニングと準備をしておくといい。そしてもう一つの秘訣は追われながら追いかけること。忙しい中で次を追いかけるから元気とパワーが出てくる。



今の世の中、監督母さん、監督父さんが多すぎる。もっと子供は放っておいて、黙って自分が人として大事なことを断固としてやり続ける。上手くいった時は褒め、そしてやらせてみる。こういう環境を作っていくことが何よりも大事だと思います。やってみせ、教えてみて、やらせてみて、褒めてみて。ちょっと手間はかかるけれど、塗り込んでいくうちにこの躾・教育は味が出てきます。



大事なのは反省する暇があったら気持ちの切り替え名人になること。気持ちが変わると見える風景が変わる。気持ちを変えると笑顔が変わる。そこに喜びと溌剌さが生まれ、そこに運気が宿るんです。自分が変われば世界は変わる。全てはここにかかっている。