特に高齢者の方など、座ったときに姿勢が右や左に傾いてしまう方がいらっしゃいます。このような場合、一般的な椅子では安定感がなく、転倒やけがのリスクが高くなりますので、どんな椅子を選べばよいか見ていきましょう。
腰のサポートがしっかりしている椅子を選ぶ
腰回りが弱くなる高齢者の場合、腰をサポートする椅子が必要です。椅子の背もたれや座面が腰に沿うような形状であることが重要です。また、腰の部分にクッションが入っている椅子もオススメです。
足の裏が床にしっかりとつく椅子を選ぶ
足の裏が床にしっかりとつくことは、体のバランスを保ち姿勢が安定するため転倒リスクを軽減できます。また、足の裏が床にしっかりとつくことで体重が適切に分散され脊柱への負担が軽減されて、体に無理な負担がかからず座っていても疲れにくくなります。
肘掛けがついた椅子を選ぶ
肘掛けがついた椅子は、身体を支えるのに役立ちます。また、腕を置くことで、身体のバランスを保ちやすくなります。
カスタマイズできる椅子を選ぶ
身体の特徴に合わせて、椅子をカスタマイズするのも良いでしょう。例えば、座面や背もたれの高さや角度を調整できる椅子など、自分に合った調整ができる椅子を選ぶことで、より快適に座ることができます。
まとめ
座ったときに姿勢が右や左に傾いてしまう方が安全で楽に座れる椅子を選ぶときは以上のポイントに気を付けて検討してみてください。