アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦（現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO）の次男として生まれる。 大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の
販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年
ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス･リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。

皆さん、はじめまして。アイシーズ株式会社の代表取締役 宮内 修と申します。私がこうして記事を書かせて頂いているのには大きな理由があります。それは、私の師匠である「春山 満」の"生き抜く哲学"を多くの方にもっと知って頂きたいという思いから書いています。
この男は、タダモノではない！野蛮、変人、奇人・・・どれをとっても当てはまるのではないか・・・と思うぐらい私にとって強烈な人！（笑）

師匠 春山 満は進行性筋ジストロフィーという難病を抱えながら、介護・福祉業界のリーダー的存在として活躍
している。プロフィールにも記載しているが、2003年に米国ビジネスウィーク誌が選ぶ『アジアの星』25人に選出されるなど、数々の業績を世の中に残している。
今まで、春山 満の介護・福祉ビジネスに論点を置いた記事はたくさん出ているが、今回は春山 満が"生き抜いてきた道"そして"独自の哲学"を、春山 満の一番弟子である私、宮内が皆さんに紹介するというものである。

本日、11月15日（月）をスタートとし12月20日（月）まで、毎週月曜日にコラムを掲載する。（全6回掲載）

なぜ、この時期に私が師匠を取り上げるのか。それは、今 日本人が失ってしまった力強い生き方や大きな道しるべが「春山 満」の生き様にあるからである。

このコラムを読んで頂く皆さんには、1つでも2つでも、"春山 満の生き抜く哲学"からヒントを得て頂きたいと思う。

私が「春山 満」に出会ってから5年という歳月が経とうとしている。
思い起こせば5年前・・・
私は10年以上勤めていた会社を辞め、自信を失くし、無職のまま半年が過ぎていた。
いわゆるニートである。
自分の存在は何なのか・・・何がやりたいのか・・・日々、私は人生の岐路に立ち、
「道しるべ」なるものを探し求めていた。そして、ちょうどその頃ふと立ち寄った本屋で、私の人生を変えることとなる、道しるべを見つけたのである。
春山 満の著書『生き抜く哲学』である。

今となれば、私にとって「春山 満」 ＝　「道しるべ」　である。

それがやがて、
「宮内 修」 ×「春山 満」となり、皆様にメッセージを贈ることとなるとは思ってもいな
かった。この出会いに関しては今後追って記載するが・・・

しかし、この「道しるべ」、少々意地悪な性能も持ち合わせており、昨今のナビゲーションシステムのように苦労もせず親切に目的地へ案内してくれない。到達するまでには、
自らが、脳から血〜出るほど考えなければならないのである。（笑）

この「道しるべ」から厳しい教えを受け一人立ちして、早2年が過ぎた。起業し最初の
1年は、もう駄目かと思った。そんな時も私はこの「道しるべ」を愚直に守った。そして
2年目に開花し、3年目を迎えようとしている。

今回、この「宮内 修」 ×「春山 満」を企画した時、本当に私が「春山 満」を語っても良いのか悩んだ。しかし、一方で私しかいないだろうとも思った。
それはなぜなのか？私は間違いなく春山 満の「一番弟子」だと思っている。そして、
この方も認めてくれているからである。

今回の企画では、迷走する社会や悩める人々に対して、「春山 満」という厳しく、また
頼れる「道しるべ」をもっと知って頂きたいと思っている。
そして、これから新たに起業を考えている方々には、是非ともこのコラムを読んで
いただきたい。

「心」が不景気の中、何も見えない中、自らの力で一歩踏み出す為の明かりが
必 ず見えてくると確信している。

to be continue・・・

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