究極のアドバイス「お前が、これから自分でどうするかや！」

この度、本企画を進めていく中で、初めてまっさらな気持ちで自分の思いを書けたような気がする。
思い返せば・・・
幸か不幸か、宮内家にて生を授かった私の人生、もちろんたくさんの良い出会いに恵まれたが、相反して、

私の立場を利用する人間

散々利用して捨てる人間

貸したお金を返さない人間

このような輩も私の前にたくさん現れた。もう、プライベートもビジネスもあったものではない。「春山道場」卒業前、「春山 満」と二人きりでお話をさせていただいた事が忘れられない。その時にいただいた言葉は、私の大切なメモに今でもしっかりと残っている。

師匠　春山 満
「春山道場」卒業前最後の言葉

「お前は、もう周りを気にするのは止めろ。今まで学んだ事を活かし、その風を感じて生きろ。もう周りは関係ない。直感を信じ、思うように前に進めばいい。そして、自分が何をしたいのかだけを考えろ。周りがお前を生かせてくれるわけではない。 お前がこれから自分でどうするかや！」

未だに心に残っていて、何かあるたびにメモを読み直している。
そして最近、偶然にもアップル創業者スティーブ・ジョブズ氏の伝説の卒業スピーチを聞いた。驚いた事に師匠「春山 満」と同じような事を言っている。

アップル創業者 スティーブ・ジョブズ氏

「時間は限られています。無駄に他人の人生を生きないこと。ドグマに囚われないでください。それは他人の考え方に付き合った結果に過ぎません。他人の雑音で、心の声が掻き消されないようにしてください。自分の直感に従う勇気を持つことです。直感とは、あなたの本当に求めることをわかっているものです。それ以外は二の次です。」

※「米国スタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチ」より抜粋

私がここで言いたい事は、何かを成し遂げる人は、まわりの誹謗中傷などに囚われることなく、己の信念のもとに生きている。そのような人は、常識に囚われず、その中の非常識を探す。
批判は財産と捉え、それをパワーに変える。何かを成し遂げる人はこのような考えを持った人だと私は思っている。
別の言い方をすれば、自分の人生を心から大切に生きている人達である。私が偶然「春山 満」という男に出会い、起業して早2年の歳月が過ぎた。創業後間もなく潰れかけた会社も、今期は誰が見ても問題のない数字で終えることができる。
それは、素直に「春山 満」の考え方を「マネた」結果でしかない。ただそれだけなのである。だから、私はこれからも更に「春山 満」の「マネ」に磨きをかけていく。

あとがき

私は、幸運なことにも父を通じ「春山 満」に直接出会い「春山道場」に入門できた。これは、自分が素直に憧れ素直に動いた成果だと思っている。
この場を借りて、皆様にお伝えしたいことがある。それは、どんな形でも良いので、是非『春山 満』に近寄ってみて頂きたい。今では、テレビ、書籍、セミナー等・・・あらゆるもので私の師匠を知ることができる。
『危険ですので触れないで下さい！！』と標識があるかもしれませんが・・・笑。

幸運にも「春山 満」に出会うことが出来れば、躊躇することなくその息遣いから話し方までを感じ取り、その全てをマネて見てください。そうすればきっと、きっと・・・あなたの進む先に光が見えてくるはずです。

シーズン1　弟子“宮内 修”が語る、師匠“春山 満”の姿とは！？　END

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そして、
シーズン1が、大好評につき・・・

アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦（現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO）の次男として生まれる。 大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の
販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年
ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス･リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。