人生は「赤」か「黒」かの “ギャンブル” だ!
『春山 満』 のこの言葉は私の心に深く刻み込まれている。では、この言葉に出会った私はすぐさま何か変化を遂げたのだろうか・・・?
残念ながら、決して周囲が目を見張るほどの変化を、自らが実感するまでには至っていない。
なぜならば・・・、未だに様々な不安にさいなまれ、常に周囲の目や評価に押し潰されそうになる自分がここにいるからである。
ただ、師匠『春山 満』 のもとで学んだ私は、師から教わったというよりも、師の言葉そして師そのものを愚直に信じているのだ。
だから、憧れの師の言葉を愚直に信じ、真似し続けることで、自分の中では様々な周囲の目や評価に押し潰されそうになっても自分が信じている道を突き進むことができる。
ある意味、様々な不安を抱え、苦痛を感じながらも師のメッセージを信じている私にとって、
その行動は開き直りのギャンブルのようなものだ。ただ、私は人生というのはいつもギャンブルに近いものだと思っている。
例えば、競馬やパチンコ等のレジャーを興ずる場合のみならず、投資・経営・恋愛・人間関係等、日々希望を持ち決断を迫られる全てが、
正にギャンブルの連続である。ある意味、私が『春山 満』 を信じたのはギャンブルなのかもしれない。なぜならば、私はその強烈な存在感に対し、
心から憧れたが、『春山 満』 という劇薬が私にもたらす効能が吉と出るか凶と出るかは、もちろん全くの未知であったからである。
信じる道を突き進め
ただ、開き直りも含め、私はその劇薬の効能を信じ、自己責任のもとで決断し自分が信じる道に賭けた。
これまで生きてきた中で私はギャンブルじみた事を何度も経験し、落胆する時もあれば、歓喜することもあった。
ただ、実に不思議なことに、確固たる信念のもとに日々を積み重ねていけば、自分の人生を左右する素晴らしい出会いは必ず訪れるのである。
ここで、私の経験から皆様に伝えたいのは、何かを心から信じたならば自分の目で見える光にだけ愚直に努力し近づいていってほしい。
というのは、世の中にはたくさんの道があり、色んな意見や考え方をもった人達がいる。
その中で自分の信じる道を一刀両断し否定する人達もたくさんいる。人からのアドバイスを参考にする事は大事だが、
これはあくまで参考であって鵜呑みにしてはいけない。これは、インターネットやメディアからでも同じである。
どの道を選んでも、良いこともあれば嫌な事もある。自分が信じた道を行く中で自分にとって嫌な事を避け、
直ぐに方向転換してしまうことは決して良い判断ではない。これはその場しのぎで自分に甘えているだけだからだ。
我々が生きている、このとてつもなく大きな世界。様々な目や評価により、
不遇の時を過ごすこともたくさんあるだろう。そうすると、人は愚痴や文句を言いたくなる。
しかし、そんな事で何も解決されず、これは天に唾する行為になってしまう。
自分を取り巻く環境や他人の目ばかりを気にするのではなく、それよりも、
もっと大きな「世界」に目を向けようではありませんか。スタートはいつでも、何度でもできる。
「懸命に生きていこう!」という心が定まったら、次なる夢や憧れに向けて、
自分を『取り巻く環境 = 世界』を自らが行動し、自らが変わり、今まで見えていた世界を広げ、どんどん変えていこうではありませんか。
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