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春山 満の僕の元気 〜春山 満 コラム集〜

壷中有天

第三十二の天
更新日:2009.7.31
第三十二の天「自分の障害がいちばん軽い」

「自分の障害がいちばん軽い」

私は首から下の機能を完全に失っている。私はもう手も脚もきかない、お茶一杯飲むことも、 トイレで排泄することも、寝返りを打つことさえも自分ではできない。
ところが、私は目が見える。だから、目が見えない人はどんなに辛いだろうかと思う。 言葉もしゃべれるから、自分の意思を伝えることができるし、歌うことだってできる。 そして、私は非常にラッキーなのだ、とさえ思えてくる。
そう考えると、実は自分が受けた障害がいちばん軽いということに気がつくはずだ。







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