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第32章 「良いご縁は別の良いご縁を訪ねてくれる、

                        悪いご縁は別の悪いご縁を連れてくるぞ〜!」


人との繋がりは重要であり、「ご縁は感謝」だと私はいつも思っている。ただ以前は迷うことが多かった。

信頼していた人との金銭トラブル。

信頼していた人からの紹介が災いとなり裁判沙汰になりそうに
      なる。

ある事をお願いされ、誠心誠意対応させていただいたがお礼も
      言われず・・・。


まぁ例に挙げたらきりがなく、これは立て続けに起こった事であるが、その時の自分の状態はどうだったのかと改めて考えてみた。

会社は火の車。もう辞めようかと悩んでいた。

人となんて会いたくもない。

毎日お金の事ばかり考えている。


今振り返ると分かるが、悪縁が取りつく時は自分自身の状態も完全にネガティブなのである。もしかしたらこういう状態の時には人と出会わない方がいいのでは?とも考えてしまう。

ここでも1つの例がある。何度も書いてあるが、私が人生に迷っていた時の出会いは本であった。ご存知の通り春山 満著の「生き抜く哲学」との出会いである。その頃の私の状態はというと、何をしていいか分からなかったし、誰とも会いたくもなかった。本に何かを求めて買い漁り読みまくった。引きこもりのニートである(笑)。こう考えると果たして人と会うことだけが大切なのかとも考えてしまう。でも今ははっきり言える。やっぱり人との出会いは感謝であり、ご縁は大切であると。浅い付き合いでも何でもいい。人の話を聞くだけで自分が変わることもある。

もしかしたら良縁ではなく悪縁も重要なのかもしれない。今思うと、以前、あの時あの瞬間に悪縁と出会っていて良かったと思う。あの時の悪縁がなかったらもっと巨大な悪縁にだまされていたに違いない。今こう語れるという事はあの時に悪縁と思っていた人達も今は良縁と思える。

ただ、ここで忘れてはいけない事が一つある。人との出会いなんて忘れるくらい、何かに必死になる時期も大事だという事だ。私は起業して3年になるが、この3年間は出会いとか付き合いとかを忘れて、仕事に集中していた。そして最近また人と会うようになったが、なぜか昔より人前で楽しめるし、良縁も増えてきているように思える。何とも言えないがやはり必死で物事に取り組むと、知らないうちに己自身が成長しているのかもしれない。そして、その結果良縁を生む。良縁とは必死に戦った人間同士が持つ一番のご褒美であると私は心からそう思っている。

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※ 1月3日(火)は年始の為、お休みとさせて頂きます。


  宮内 修 プロフィール

アイシーズ株式会社 代表取締役

1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。
大学卒業後、ミズノ株式会社へ入社しゴルフ用品の販売を主に手がける。その後、オリックス・リビング株式会社に入社し有料老人ホームの開発や営業、運営の責任者を歴任。 2008年10月に有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅を紹介するアイシーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。



  春山 満 プロフィール

株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表取締役

24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。
2005年、オリックス不動産(株)と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング(株)を設立。2008年、ハワイシニアライフ協会名誉理事就任。



  ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗

編集者 略歴
1985年     春山満の長男として生まれる
2006年     トランスパシフィック ハワイカレッジ卒業
          ネバダ大学(UNLV)編入
2007年 7月  同校中退
     10月  株式会社ハンディネットワーク インターナショナル入社
2010年 7月  株式会社エイチ ビー イー 出向
         Haru Colle 事業推進室 室長
     8月  共著 春山 満 & 春山 哲朗 『脳から血〜でるほど考えろ!!』出版
        (週刊住宅新聞社)

【編集者からの一言】
本企画の編集をしています春山哲朗です。現在Haru Colle事業推進室にて弊社代表取締役であり、私の父でもある春山 満の考え方を色んな角度から皆様にお伝えしていく事業を行っています。現在、閉塞感が漂う日本へ父の力強い生き方や考えを少しでも皆様の参考にして頂ければ幸いです。本企画は、父の一番弟子である宮内氏が父の生き抜く哲学を解釈し解説しています。何かご不明な点やアドバイスがありましたら、今後の企画向上の参考にさせて頂きますのでご意見ボックスへお気軽にご投稿下さい。




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