第54章 「気は命の源やで〜!その気を養うには憧れが要るよ〜! 」
今回のラジオでは、春山 満から「スピリチュアル」なんて言葉が出てきて、なんか春山らしくないなと思ったが・・・。
ただ、今回の放送は必ず聞いて頂きたい!!
私も自分を一番弟子と謳いながらも何もわかっていなかった。というより、少し「慣れ」が出ていた。あれだけ「慣れるな、照れるな、ためらうな」と嫌というほど春山から聞かされていたのに情けない限りだ。これまで1年半以上もコラムを書かせていただいていると、ラジオ放送の題名を見ただけで春山が伝えようとしている事のイメージが湧き、そして放送を聞くと「ほらやっぱり」となるところまできていた。改めて自分はまだまだ甘いなと感じたのが今回の感想である。
春山 満というとてつもない人間は今もなお日々脱皮し続けている。以下、ラジオの一節です。一字一句、声をそのまま拾っています。「自分で寝返りもできない、朝起きるにしても女房にぐっと引き上げてもらって抱き移してもらって、トイレに連れて行ってもらって、用を足してもらって、顔を洗ってもらって、服を着せてもらって、コーヒーを飲ませてもらって、僕は出来ない尽くしなんです。」もう何も言うことがない。
春山と比べれば、自分の逆境などどれほどのものか、そして日々どうでもいいことで戸惑っているかが一目瞭然だ。しかし今回のラジオのメインはこれだけではない。春山が弱気な心、死にたかった事、憧れの人などの内容が凝縮されていて、特に今回は私の拙い文章ではとても伝えきれない。今回のラジオだけでも人生が変わる人が沢山いると思う。だから、もう一度言うが、今回の放送を聞けば、
人生が変わる!
宮内 修 プロフィール
アイシーズ株式会社 代表取締役 1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。 |
春山 満 プロフィール
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |
ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗
編集者 略歴 |