第42章 「その国民にして、その国家有り。
だらしない政治家を作ったのは、われわれ日本人なんやで〜」
今回は政治についてだが、しかしまぁ一体この国はどうなってしまうのであろうか・・・・。多くの人が日本の今の政治に対して同じ事を感じているのではないかと思う。
しかしながら、私は反省している事があり、それは現在の結果を招く一票を投じてしまったのだ。政治がまさかここまで言っている事とやっている事が違うと見ていてこちらが恥ずかしくなってしまう。選挙の前、マニフェスト等を真剣に調べてどの政党に一票を投じるか悩みましたと言いたいところだが、完全に世間に流されてしまった。そして、マスコミ、報道という霊能者にマインドコントロールをかけられていたような気がする。
でもこれは決してマスコミや報道だけが悪いわけではない。というより、もしかすると政治家が悪いわけでもないのかもしれない。春山も言う通り全ては私たちの選挙によって決まっている。だから、政治やマスコミを批判する前に自分がもっと反省しなければならない。文句をいう前に、なぜ大切な自分の一票を誤って投じてしまったのであろうか。情報に踊らされてはダメであり、まず政治、マスコミを否定する前に己は一体どうなんだと、今一度考えてみる必要がある。
そして大いに反省した後、すぐに行動に移さなければ意味がない。自己改革、そして、もしかしたらしばらくは政治に頼らない生き方も必要なのかもしれない。ただ、今の政治に対する不満を作ったのも我々のミスであり、自業自得なのだ!!だから、今更文句を言っても何も始まらないし何も変わらない。まずは自らが反省し次は行動を変え同じ誤ちは繰り返さない事に限るのだ!
宮内 修 プロフィール
アイシーズ株式会社 代表取締役 1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。 |
春山 満 プロフィール
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |
ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗
編集者 略歴 |