第63章
「話し上手は聞き上手、聞き上手がコミュニケーション上手。忘れたらあかんよ〜!」
さて、今回は「コミュニケーション」能力についての話だ。私は人の話を聞くのが好きなので、あらゆる場面に於いて様々な方々とコミュニケーションを積極的にとるようにしている。その際に私がとにかく重要に思い心掛けていることはメモをとること。その場でiPhoneを使ってメモをとる時もあれば、後で話した内容を書きとめたりすることもある。
私は頻繁に人と会いお酒を飲んでいる写真をフェイスブックにアップしている。お酒そのものや、場の雰囲気が好きという事もあるが、どういう形であれ人と会う行為が私の人生において最も重要だと思っているからなのだ。
『飲みにケーション』は世界を征服する!私は真剣にそう思っている。人との出会いが私にチャンスを運び、自分の力のみで自分を変えることは困難だが、人と関わり交わる事で自分を変えてくれる可能性が高まる。だからこそ、人と出会うことは最も重要だと思っている。
しかし、コミュニケーションが成立しないと全く意味がない。そこで役に立つのが、冒頭に述べたメモ。私は様々な方とお会いする前に必ずメモを見るようにしている。そこにはお会いした際の事やポイントが書き込まれている。そして、私が感銘を受けた事はすすんで話す。せっかくインプットしても、アウトプットしなければ忘れてしまうからだ。「人と会い話をきちんと聞く」そしてそれをアウトプットする。ただのパクリのようだが、誰にでもできること。人との出会いがどれだけ素晴らしいことか、どれだけ自分に影響を与えるか、きっと皆様にも理解して頂けるのではないだろうか。
宮内 修 プロフィール
アイシーズ株式会社 代表取締役 1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。 |
春山 満 プロフィール
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |
ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗
編集者 略歴 |