第83章「脳は使えば使うほど、よ〜なるんやで。
意外と賢い子ほど脳を使ってないんやで〜! 」
今回のテーマは脳の話。春山 満は『脳は使えば使うほどよくなる』と言っている。ただ、あくまでも使い方が重要だという事を忘れてはいけない。いかに右脳でイメージできるか。これが全てである。いかに沢山イメージするか。これが明暗を分ける。脳は経験とイメージを区別することができない。例えば、すっぱい梅干しを食べるイメージをしてみてほしい。口の中から唾液が出てこないだろうか?簡単に言うとこれこそが、脳は経験とイメージを判別できないということなのだ。なぜなら、実際に食べていないにも関わらず唾液が出てくる。まさに、これが経験とイメージを判別できない身近な脳の事例だ。
だから、沢山やりたいことや、なりたい自分など、どんどん良いイメージを心掛ける事で、脳が錯覚して、自ずと勝手に行動できるようになる。これはスポーツメンタルにおいても同じことが言える。例えば、ゴルフをする人は沢山まっすぐ打つイメージトレーニングをする。それがなぜか、『脳』や『イメージ』とかいう表現をすると胡散臭く感じる事はないだろうか?ただスポーツメンタルと同様に私たちの生活でもイメージする事により何事も取り組みやすくならないだろうか?
是非自分の目標や、なりたい自分などを、具体的に何度も何度もイメージし有意義に生きてほしいと私は思う。
※ 1月1日(火)は、コラムの更新はございませんのでご了承いただけますようお願い致します。
宮内 修 プロフィール
アイシーズ株式会社 代表取締役 1973年3月に父 宮内 義彦(現オリックス株式会社 取締役兼代表執行役員・グループCEO)の次男として生まれる。 |
春山 満 プロフィール
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。現在首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |
ドラ息子企画 編集者 春山 哲朗
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