今回のゲストは「株式会社かいご職人」 代表の今仲 学さんである。弊社アイシーズ株式会社とパートナーシップを組んでいる会社でもある。
今回、話の中で「プロ意識」という言葉が出てくる。確かに大切なことである。しかし冷静に考えて、持っているのが当たり前ではないだろうか。理由は簡単。お金をもらっている以上、「プロ」なのである。スポーツでも同じ。お金をもらっているから「プロ」である。お金をもらってない人は「アマチュア」である。
だから仕事をしている人は全員「プロ」なのである。給料を沢山もらうには、個々がどうしたらお金を稼げるかを考える。単純にここをもう少し明確にするべきである。「プロ」なのだから・・・。
良いサービスをどうやって提供するか?儲かって尚且つお客様に喜んでいただくにはどうすればいいか?新しい提案はないか?このようなことを常に考えていないといけない。「プロ意識」を持つということはこういうことではないだろうか?いいことばっかり言って、儲けられなければプロではないのである。
春山 満が「ロマンとそろばん」という言葉について話していた。もちろん夢や目標を持つことは大切である。しかしお金がついてこなければしんどいだけ・・。私はそのように捉えている。これこそまさに「プロ意識」だと言えるのではないだろうか?
仕事をする以上、その道のプロとなることは当たり前だ。これは宮内兄貴も言っている。どれだけ夢を持って追いかけていても、稼がなければプロとしては失格であると僕は考えている。なかには「儲けは少しでいい。とにかくお客様に喜んでもらえればそれでいい」この様な考え方の人もいるだろう。しかし、僕はこの様な考え方はしない。
商品やサービスを提供するプロは、稼がなければ意味がない。稼ぐためには、お客様に選んでもらわなければいけない。選んでもらうためには、商品やサービスの質をあげていかなければいけない。質を上げるためには、市場調査やお客様の声に耳を傾け、しっかり勉強しなければいけない。勉強するためには、決して今の状況に満足せず、向上心を持ち続けなければいけない。向上心を持ち続けるためには、夢や目標をしっかり掲げなければいけない。
夢や目標を何故掲げるのか?それは、我社の商品やサービスが、お客様の生活を豊かにし、延(ひ)いては僕や社員の家族の生活も豊かにしてくれることに繋がるからだ。これをするのがプロだと僕は思っている。
株式会社あすき 代表取締役 会長 1973年3月8日 東京都生まれ。 |
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 春山 満の長男として1985年に生まれる。
高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。
2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。
2012年7月、同社 取締役に就任。
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24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |