今回もLuck Duckの北川達也さんがゲストだ。北川さんの、「おもしろおかしくすればいい。」というお話。まさに私もそう思う。だって、おもしろいことしか続きませんよ。
闘将、車椅子社長 春山 満がなぜ難病とわかった後に起業をしたのか?普通の人だったら、生きることだけで精一杯だ。私がもし春山 満と同級生で親友だったら、「アホなこと考えないで生きることだけ考えろ!」と言っているに違いない。だっていなくなっては困る親友だ。きっとそう言うだろう。しかし、春山 満は起業を試みた。劣等感や、このまま終われないという思いもあった。そして、それ以上に使命感もあった。でも人間ってそんな善人になれるだろうか?春山 満は決して善人ではない(笑)。
そんな人間が行動を起こす理由は、「こっちいったらおもろいやん」しかない。おもしろいと脳から身体にいいホルモンがたくさん分泌されるのだ。だから60歳まで生きられたと思う。
「正しいことより楽しいこと」。これだけを考えて生きてみませんか?
前回に引き続きアコースティックデュオLuck Duckの北川がゲストだ。なんとこの番組のテーマソングを作ってきてくれた。タイトルは「大丈夫や〜!」。この歌を聴いて僕は、夢に向かって進む人達への重要なメッセージが詰まっていると思った。この歌を作った北川の経歴にも、なりふり構わず突き進む力強い姿がある。この姿に僕は凄く共感している。
僕たちが突き進む道に、正解・不正解という答えが決まった道なんてない。これはどんな立場であっても同じだ。ミュージシャンであろうが、ビジネスマンであろうが、主婦であろうが正解なんて誰にも分からないし、逆に不正解も分からない。人間は経験を積み知識が増えれば増えるほど、ややこしい生き物になっていく。もちろんこれまでの経験を活かすことは大事だが、足元を見すぎて前へ進むことに臆病になっていく節がある。
夢を追いかけるということは常に不安と隣り合わせだ。多分この不安が消えることはないだろう。世の中にはたくさんの成功者と言われている方がいるが、常に不安と戦っている。ただ不安を感じるよりも、とにかく自分の夢や目標に辿り着きたいという突き進む想いが勝っているのだ。だから、夢を見ることは誰にでも出来ても、それを叶えられる人は一握りだ。夢を叶えたいと思うのであれば、まず人間としてタフにならなければならない。このタフさが何よりも重要だ。
株式会社あすき 代表取締役 会長 1973年3月8日 東京都生まれ。 |
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 春山 満の長男として1985年に生まれる。
高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。
2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。
2012年7月、同社 取締役に就任。
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24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |