今日のテーマは「忙しい」ということ。私も毎日忙しい・・・・??いえいえ、そんなことはありません。忙しくありません(笑)。これが事実。どこの会社でも毎日「忙しい忙しい」と言っている人はいる。ラジオで哲朗社長が言っている通り、こういう人は何をどうしても「忙しい」と言う。これはもう自分に酔っているだけ。忙しいことを美徳としているだけで、果たして結果はどうなのだろうか??
私は自己実現したいことがある。それに向けて予定を入れたり、仕事をしたりしている。やりたいことに向けてコツコツやっているだけなのである。だから忙しいなんて感じたことはない。というより、目的があれば忙しいなんて感じる余裕もないはずだ。守るものがあればそんなこと感じるわけがない。
春山 満は明日さえ見えなかった。それでも1日1日を大切に生きていた。本当に日々しっかり生きていた。全力で生き抜いている人は、いったいどれだけいるのだろうか?私自身も目的がありながらも完全ではない。
忙しいなんて言っている暇があれば、まずは日々をしっかり生きて、寝るときに「今日はよくやった」「今日より明日のほうが楽しいに決まっている」そう言って寝るのはどうだろうか?
日々の小さな成功体験だけでも、きっとあなたの心は変わるはずだ!
「忙しい」とは心が亡ぶと書く。僕は忙しいという表現を極力使わないようにしている。しかしいろんな仕事が立て込むとこの言葉が口をついて出そうになるが、グッとこらえることがよくある。なぜなら、言葉というのは一言で相手の印象を決めてしまうからだ。
一方で、仕事をしていて忙しいのは当たり前だし、忙しくなければいけないのだ。自分たちが提供している商品やサービスがお客様から喜んでもらい飛ぶように売れることは本当に素晴らしいことだ。その為に広告を出したりイベントを行ったりあらゆる手法で集客を図る。ここで忙しいからといってお客様対応が疎かになるようなことはあってはならない。僕たちの給料はどこから出ているのか?それはお客様からである。会社というフィルターを通して頂いているのだ。お客様に喜んでもらえず、売れもしなければ、お給料はやがて払えなくなる。会社は銀行から借り入れをしてでも従業員には支払わなければいけないが、業績が悪ければいずれ融資も打ち切られる。
「一期一会」という言葉があるように、忙しい時ほど笑顔で爽やかに対応しなければダメなのだ。基本中の基本だが、商売をする中で絶対に忘れてはいけない。
株式会社あすき 代表取締役 会長 1973年3月8日 東京都生まれ。 |
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 春山 満の長男として1985年に生まれる。
高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。
2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。
2012年7月、同社 取締役に就任。
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24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |