本日のゲストは株式会社フルカウント 代表取締役社長の池上恭介さん。株式会社フルカウント様は、たくさんのアイディアを商材とされているようである。素晴らしい!でも私たちは、アイディアを出すといっても、これがなかなか思い浮かばないもの。いったい世の中の方々はアイディアをどう出されているのだろうか?これは非常に難しい問題。
ちなみに私の中での対策はやはり・・・
・どれだけ多くの何かに触れることができるか?
・感じたことをいかに記録として残すか?
これしかないと思う。
人、本、テレビ、インターネット、SNS、雑誌、などなど・・・。我々は一日のうち何かしらこれらのものと関わっていると思う。感じたり疑問に思うことは、誰にでもあること。ただ、結局思っただけで終わってしまうことが多い。それが現状である。何を感じ、何に疑問を持ち、いかに記録するか?
先週も似たようなことを書いているが、人間は忘れる動物である。せっかく何かに触れ感じているのに、しっかり記録に残さないともったいないと思う。私は殴り書きだったりするが、iphoneのメモ機能を使いながら、朝から晩まで感じたことを書いている。もちろん精神的な部分もそうだが、ふとした疑問、行きたい店、雑誌の文章などを全て書き留めている。そして書いたものをたまに見返して、クリアできたものや必要のないものは削除していく。このレベルであればきっと誰でもできる。
そして、世の中って意外と誰でもできることを愚直に継続することで大きなチャンスに巡り合えるように思う。当たり前のことをとことんやる。先ずはここからはじめては如何だろうか。
今回のゲストは前回ご出演いただいた株式会社フルカウントの池上専務のお兄さんであり代表取締役社長である恭介さんだ。池上専務には兄弟で事業を行う上での想いや葛藤を弟の立場として伺ったが、今回は兄の立場で兄弟経営をどう考えるかを尋ねた。
僕にも弟がいるので池上社長の葛藤が凄く理解できる。僕は兄弟や姉妹というのは適度な距離を保つことが仲良く過ごす秘訣だと思っていた。しかし池上兄弟の場合、仲良く過ごせればいいということではなく、いかに経営していくかという非常に難しいことにお二人で取り組まれている。正直、弟が生意気を言うと「おれの言う通りにやれ」と言いたくなる。そう言われた弟は更に反抗してくるだろう。この兄弟特有のプライドの戦いを、ビジョンを共有したビジネスの場で戦わせ、共に経営していくことは、僕には到底できないと思う。株式会社フルカウントがそのようにして新しいビジネスを創り提供しているところに僕は非常に興味を持った。お二人の役割が異なる中で、それぞれの責任と覚悟がこのお二人からは見えた。これから事業が拡大すればするほどぶつかることが多くなると思うが、乗り越え更なる絆を深めていただきたいと心から応援したい。
株式会社あすき 代表取締役 会長 1973年3月8日 東京都生まれ。 |
株式会社ハンディネットワーク インターナショナル 春山 満の長男として1985年に生まれる。
高校を卒業後、ハワイの大学へ留学。その後アメリカ ネバダ州のUniversity of Nevada, Las Vegasへ編入。
2007年10月、春山 満からビジネスを学ぶため、株式会社ハンディネットワーク インターナショナルへ入社。
2012年7月、同社 取締役に就任。
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24歳より進行性筋ジストロフィーを発症。首から下の運動機能を全廃。1991年ハンディネットワーク インターナショナル設立。幅広いネットワークと体験を通した独自の視点と着眼で、オリジナル商品の開発や大手医療法人・企業等のコンサルティングなど幅広く活躍。2003年、米国ビジネスウィーク誌にて『アジアの星』25人に選出。 |